「丁寧さがもたらす効果:自分の体調と心を守る」
早さもよりも。→ゆっくり丁寧に。
私は地域活動支援センターにて施設長より、
「早さも大切なのかもしれませんが、正確さ、キレイさが商品作り、包装には大切で、人それぞれペースは違うし、ゆっくり丁寧にすることも大事ですよ」と言われました。
そんなときに、本書に出会い、同じことを言われていると…。
ご一読いただき、実体験も踏まえて参考になればと思いシェアをさせていただきたく、列記します。
〈ご訪問いだだきありがとうございます〉
35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。
180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。
精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。
会社員退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、
就労継続支援A型へ向けての準備をします。
1.今回は、読書からのレビューです。
引用元:小林弘幸さんの本「整える習慣」内に記載がされておりました。
著者:小林弘幸
書名:整える習慣
発行所
株式会社日経BP
日本経済新聞出版
出版年:2023年2月13日
一部引用し、抜粋「」内
【忙しいときほど「ゆっくり、丁寧に」やる】
「とても、忙しいときに「○○さん、この書類チェックお願いします」と言われたら、まず間違いなくおざなりにチェックしてしまうでしょう。
そして、心の中では「この忙しいときに、面倒な仕事を持ってくるなよ!」と思っているわけです。
書く文字は乱雑になり、確認ミスやモレが出やすくやります。
しかし、ここでぜひ覚えてほしいのは、イライラして作業を急いだり、雑にやると、さらに自律神経は乱れ、コンディションを崩していくという事実です。
考えてみてください。
忙しいとき、急いでいるときこそ、集中力を高め、より効率良く仕事をこなしたいと思いませんか。
だから、忙しいときこそ「ゆっくり、丁寧にやろう」という気持ちを持って、作業をすることが大事なのです。」
2.体験・感想
会社員のとき、20代に猛烈に働き、30代になり後輩がつくことに。
最初は、「自分のことさえもままならないのに。なんで??」と思いました。無理だー!
案の定、自分の書類も一杯一杯…。残業。残業。
後輩の書類も、私に届き、素早く適当に読んで感想を書き、判子をおして、上司に提出すると、上司からチェックバックだらけ。
パニック🌀😱
そんなときが、ありました。
現在の「地域活動支援センター」で考えると、特に月曜は納品日。
大慌てで、パンやクッキーの製造、包装、シール貼り、納品へいく。
そこで、私が包装を「早めにと」やっていたのを施設長がみていたのだと思います。
私は、なんとか早くこなせたら「よし」とする考えが勝手にありました。
そこで、施設長の振り返りノートに、以下の事が。
「早さも大切なのかもしれませんが、正確さ、キレイさが商品作り、包装には大切で、人それぞれペースは違うし、ゆっくり丁寧にすることも大事ですよと言われました」
「はっ!!」となりました。
結局、早くやってもミスが増えるし、案外スピードあげても、再チェックしたりしたら時間は同じ。
シールを間違えて記入したり、シールが切れたりします。急ぐので、雑というか精度が落ちます。
会社員のときも、しっかりと中身をチェックして後輩に理解をしてもらい、毎回対話をするために時間がかかるが、結果として次回以降同じミスが減っていきました。
と…。過去にやったことを忘れ…。やるせない
そんな中で、本書を読んで、改めて何事も
「ゆっくり、丁寧に」やろう!!と思いました。
※別のデメリットとして、早く仮に書類チェックしてたまたま上手く、進めた。
この人は沢山仕事をこなせる人という見方になる。
↓
仕事量が増えるケースがあると思います。
メンタル疾患を抱えた私の視点で、
自分の身を守る意味でも、しっかりと「今の自分の実力で作業」をすることが大切だと思いました。
3.考察、願い
昔、とにかく、実力通りに私は出来ずに無理をしていました。キャパオーバー。
それで、断ることもうまくない。
しっかりと、丁寧に、作業をする実力を上司にみていただき、キャパシティーを越える無理な案件は、しっかりとお断りする。
これは、どの世界でも大切です。
今後はしっかりと、軸をもち「ゆっくり、丁寧に」プラスして、私の言葉で「断ることも大事」を肝に銘じたいと思います。
本書をよみ、再確認ができました。
ご一読いただけましたら、ぜひに自分を守るためにもお願いしたいと、切に願います。
もしも、どなたかの参考になれましたら幸いです。