"線維筋痛症内科通院:効果絶大な薬と情報源紹介"

本日は3ヶ月ぶりの診察。私が13年間神経痛を抑えている薬を紹介します。

もしも、「頑固な身体の痛みに悩んで」どこの病院でも治らない。私の実体験を、ご一読いただき、どなたかの参考になれましたら幸いです。
    

〈ご訪問いだだきありがとうございます〉


35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。


精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。


会社員退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。

1.3ヶ月ぶりの定期通院の経緯と診察の目的

①3ヶ月ぶりの定期通院の経緯

前回は2023年12月の診察。

元々1か月ごとの定期通院なので、年明けの1月の予定でした。

しかし、

妻の土曜仕事の関係で、子供を観るために通院を一度キャンセル。ストックがあったため大丈夫。

患者が多すぎて、再度予約がとれず、受付から直接予約なしで来て下さいと。

なぜ、1ヶ月ごとに、定期通院にしているかというと、処方いただくフェントステープ0.5mgの処方日数制限が1ヶ月と決まっているからです。
(本当はもっと長いスパンにしたい)

よって、本日直接受診。

②診察の目的

トラムセットとフェントステープのおかげで日常が成り立っています。

よって、22歳に線維筋痛症に罹患してから、定期的に診察。薬を処方してもらっています。

予防として、毎日トラムセット2錠×4回を服用。

頓服として、予防薬トラムセットでも痛みが引かないときは、フェントステープを寝る前に胸部に貼り付け。

かなり、沈痛効果は強いです。


2.症状の経過

予防としてのトラムセットを服用しているため、痛みは、ほぼ感じず、この3ヶ月過ごすことが出来ています。

しかし、年間で1ヶ月に数回トラムセットでも効かない痛みが表れ、フェントステープのお世話になっています。

もう、22歳からの13年間の付き合いです。


3.治療の効果

〈実体験〉

22歳の時に線維筋痛症(神経痛)になりました。

当時、大学生。整形外科を5件、はしご、どこの病院へいき、レントゲンとっても異常なし。

しかし、胸の辺りから全身に広がり『ピリピリ、ヒリヒリ感』が増してきました。

22歳の就職間際の3月に衝撃的な出会いがあり!

『戸田克広先生の線維筋痛症がわかる本』

そこには私と同じ症状が記載されており、線維筋痛症(神経痛)かもしれない。

線維筋痛症を治療している病院へ直ぐに連絡をして、診察を受け、戸田克広先生の本から、効果のある薬名称を主治医へ見せてノリトプチリン(ノリトレン)を処方して貰いました。

すると、直ぐに痛みが引きました!


〈効果のあるくすりの種類は以下です〉

①慢性疼痛に対して使用する痛み止めの薬。
例えば、「トラムセット配合錠」は、慢性疼痛に対して使用する痛み止めの薬であり、痛い時にだけ飲む薬とは異なり、きちんと飲み続けることで長引く痛みを抑えます。

②中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛薬。
例えば「フェントステープ」等。

今回は容量及び副作用について共有したいと思います。

〈痛みに効く薬は以下です〉
①ノリトレン
②トラムセット
③フェントステープ

〈容量と副作用です〉
①ノリトレン
(容量:25mg×1錠、副作用:眠気、便秘、口の乾き)
痛みに対しての即効性はすぐに出てきます。
これは、抗うつ薬です。

②トラムセット
(容量:一回2錠×4回、朝、昼、夕、夜の各4時間以上空けること。副作用:気持ち悪さ)
気持ちの悪さは最初のみで、慣れます。
しかし、耐性がついてきます。
こちらの薬は、中枢神経系に作用し、鎮痛作用を示します。 
通常、非オピオイド鎮痛剤で治療困難な非がん性慢性疼痛、抜歯後の疼痛の治療に用いられます。

③フェントステープ
(容量:0.5mg×胸に貼るタイプ、1日一回貼りつけ、副作用:かなりの眠気。夜つけないとダメですね)
こちらの薬は、
・中等度から高度の疼痛を伴う各種がんにおける鎮痛。 
・中等度から高度の慢性疼痛における鎮痛(ただし、他のオピオイド鎮痛剤から切り替えて使用する場合に限る)

〈現在の服用〉
「現在私は、基本は②のトラムセットを服用し、痛みが強い時に、③のフェントステープを使用しており、①のノリトレンは、使っておりません。」

なぜ、①のノリトレンを使用していないかというと、精神科で処方されている他の抗うつ薬と重複してしまうからです。

それと、最近、ノリトレンに発ガン性物質が発見されたとのこと。

各薬は、人により、体質が違い効果や副作用が異なります。

上記の薬は、もしかすると町医者では処方をしてくれないかもしれません。

※病院の探し方や情報源は、「以下の6のまとめ」に記載しました。


4.本日の診察内容

看護師による血圧右腕:99の76

〈診察〉

(私)
「体調はおおむねよいのですが、この3ヶ月間に10回ぐらいはフェントステープを使用しています。予防としてトラムセットを1日2錠×4飲んでいます。」

(先生)
→「本当はフェントステープは緊急時ではなくて、継続的に使うものですが、いまの服用の仕方で安定しているのであれば、問題ないですね。」

(私)
→「あとは、腹痛と下痢が、一時期ありまして、細菌性胃腸炎といわれ、以下を服用していました。
・漢方(ツムラ五苓散エキス顆粒)
・下痢を止める薬(フェロベリン)
・整腸剤(ビオスリー) 
・下痢を止める薬(ロペラミド)
・痛みを和らげる薬(チメピジウム)※腹痛時頓服
最後の、(チメピジウム)※腹痛時頓服は、服用していません。
あとは、血液検査を精神科で実施しました。」

(先生)
→「わかりました。血液検査結果をコピー取らせてもらってよいですか?
次回はどうしますか?フェントステープは、30日までしか処方できなくて、トラムセットももうなくなりますよね。トラムセットは60日処方できるので、2ヶ月後にしますか?」

(私)
→「コピーよいです。わかりました。ありがとうございます。2ヶ月後で。」

次回は4/16となった。


5.今後の展望

引き続き、痛みをコントロールすべく、トラムセットを日常的に服用します。

痛みがそれでもおさまらない緊急時に、フェントステープを使用して付き合っていきます。


6.まとめ

もしも、全身のピリピリした痛みがある方へ!

〈どうやって痛みの病院を探したかというと〉

『一般社団法人日本線維筋痛症学会・慢性痛学会』のホームページになります。

日本全国の病院が出てきますので、直ぐにお近くの検索の病院へ連絡してみて下さい。私は、それで助かりました。

『戸田克広先生の線維筋痛症がわかる本』↓
もしも、どなたかの参考になれましたら幸いです。




時の流れの早さを感じた事

 

 








 

 

 

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