少し前になりますが、上野・国立博物館へ「写楽展 」を観に行ってきました!
写楽といって思い浮かぶのは、この役者大首絵、ですね~![]()
三代目大谷鬼次の江戸兵衛。
こちらの作品をはじめ、写楽が活躍していた際に発表したほぼすべての作品が、展示されているという、なんとも贅沢な展覧会![]()
予想通り、週末は混雑していましたが、じっくり観てきました☆
展覧会は写楽の作品だけでなく、喜多川歌麿をはじめとする、表現に自由があった頃の作品や、写楽と同時期の作家(いわば写楽のライバルたち)との作品比較など、時代の流れや、写楽の作品がなぜ今もなお評価されるのか、ということが伝わってくる内容となっていました。
私的には、写楽のライバルたちとの作品比較がとても興味深かったです![]()
同じ人物を描いていても、作家によって全然表情が違うんです。
写楽は、とってもユーモラス。
当時のブロマイド的役目だった浮世絵なのに、役者をかっこよく描くのではなく、良くも悪くも個性を強調して描いているところに、写楽の独自性をかんじます。
この展覧会に行くまで写楽のことは詳しく知りませんでしたが、彼が活躍していたのはわずか10か月。
その間に140画近い作品を発表したそうです。
写楽という人物についても、いろんな説が言われており、謎な部分も多いとか。
たった10か月の間でここまで有名になったのは、作品力ももちろんですが、プロデューサーである蔦谷重三郎のプロデュース力もあったのかもしれないですね。
浮世絵も写楽も初心者の私ですら、浮世絵通になったような気にさせてくれるこの展覧会でした![]()
