「ほめるバズーカ砲」こと、

  ドッ、ドッカーン❗😛

  みっちゃん  です✨

本日もしばしのおつきあいを。


ここのところ

ブログらしからぬ、

わたしの学生時代に経験をした

エピソードを快くお読み

くださいまして

ありがとうございますm(__)m



今日は、

先日の「文通」を利用しまして、

わたしたちをシゴキにシゴキ抜いた

1つ上の先輩のお話です。



先輩は3人でした。

しかしキャプテンを務める

M先輩は、ご自宅から通学をされ、

とても優しい穏やかな方で

ございました。



そして残るお二人は、

わたしたちと一緒に、監督の屋敷の

裏側に違法建築で建てられた

ブロック小屋に2年間

下宿をしていました。



何故、違法建築なのか❓️

それは、

生徒が増えるからということで

二階は本業の大工さんが

造られました。



私の部屋は一階です。

冬になると、二階との隙間から

空が見えるのでございます。



聞くところによると、

監督が手作業でコツコツと

ブロックを積んで造ったのだとか、、、



歪んでいたのでしょうね、、、



冬場の寒さときたら

どんなにストーブを焚いても

暖かくはならないのでした。



話が飛びました。

「文通」です❗️



もちろん

先輩方も彼女など居ません。

デートの時間も取れないのです。



いつも口癖のように

「誰か女紹介してくれ❗️」と

申されます。



そこに目をつけたのが

I先輩。

体重は70kgそこそこ。



その頃のわたしと

同じぐらいの目方です。



ですから毎日のように繰り広げられる

地獄の黙示録ぶつかり稽古の

わたしのお相手は必ず

I先輩だったのです。



3人の先輩が当番のように

コテコテ、ドロドロ、

アヘアヘになるまで稽古をつけます。



わたしなど、

体重がお互い軽いので

長い長い❗️



今思うと、

おそらく20分近くは

やられ続けていたと思います。



そこで

この借りを返せるのは

これしかない❗️



「文通」だったのです。



流れはと言うと、

まず、

「先I輩、可愛い子が見つかりましたよ❗️ ほら、これです。」



そう言って

女子高生が集団で写っている写真を

見せます。


「この子です❗️」

「おっ❗️可愛いやないか😛」



「わたしの実家の近くの高校に

通ってる子です。 先輩のこと話しておきましたから、手紙が届くと思いますよ😛」


「よし❗️わかった❗️楽しみや❗️」



しめしめ、、、



まるっきりのデタラメです。


早速、文章作成にかかります。

出来上がった文章を可愛いキキララの封筒と便箋を用意して

学校近くの牛乳屋でバイトをしている

女子大生に清書を頼みます。



次の週末、

用事もないのに里帰りをして

地元のポストに投函です。


消印が実家近くになるように、、、



そこまで

念を入れています。



3日もすると

下宿に届きます。


ハイ、

わたしは監督の奥様から

届いた手紙を預かる係なのです😛



住所も有りそうで無い住所。

そこら中の知っている

地名をくっつけたものです😛



夕食の時を見計らい、

みんなの前で渡します。



「先輩、手紙来ましたよ。」

「おっホンマか❗️」


「ちょっと見せてくださいよ〜」

そんなこと言わなくても

わたしが作った文章なのです、、、



そそくさと先輩は夕食を済ませて

自室に閉じこもります。



もう1人の同部屋の先輩は 

面白くないのか、

ずっとわたしたちの部屋で

時間を潰します。



「先輩にも探しますね😛」

もう、

次の段取りに取り掛かります、、、



翌日、

「なんて書いてありました❓️」



「うん、バスケットやってるらしいわ。 文通しようって書いてあったわ😛」


「せいては事を仕損じるですね😛」



さて、

それから5日後、、、

I先輩が架空の女の子に

出した手紙が戻ってきます。



もちろん

手紙は奥様からわたしへ、、、



「I君に、よく住所調べて出すように言っていてね❗️」

「はい❗️」



その次の日、

1年生の信用のできる

仲間だけで開封します。



「おー❗️恥ずかしげもなく、こんな事を書いとるぞ〜😛」


今思うと犯罪に近いことですけど、

高校生のわたしたちには

堪らないお遊びだったのです。



この続きは

また明日、、、



本日もおつきあいを

ありがとうございましたm(__)m

明日も皆様にとって、

良い1日でありますように、、、