2016年6月8日は・・・・
お悩み相談フェステバルで参加仲間となった
コミュニケーションスペシャリストの石崎公子さんが開催する「生きる生き方を考える講座」に行ってきました
第27回ライフプラン崩壊は突然に〜脳卒中経験者から直接聞く話から学ぶ〜の回です。
日本脳卒中協会 理事 川崎弘之さんが自身の体験談の話。
印象深いのは
今は大抵のことはできて、話すことも歩くこともでき、外見上では脳卒中経験者とは思えない川崎さんに、「今の脳卒中の後遺症がなかったら何をしたいですか?」という問いの答えです。
「思いっきり走りたい」とおっしゃいました。
歩けるけれど、長時間は歩くと疲れてしまうため、タクシーは必須。
走ることはできないのだと。
できないということは生活に負担を与えている。
そんな当たり前のことに気づかされました。
そんな川崎さんの楽しみは、全国のお祭りを観に行くことだそうです。
事前に予約を取ると最前線の真ん前に設置してある席を取れるので、そこでゆったりとお祭りに参加しているのです。
混雑に揉まれないように、騒がしくなる前に席に座る工夫をして楽しんでいると仰っていました。
できないことは、工夫をして人生を楽しむそんな川崎さんの話は考え深かったです。
お話ありがとうございました。