僕が小学生の頃 ひときわ輝いていた人物がいます。


それは 運動をしている時の自分です(笑)(自分で言うなよガーン)



ってことで昨日の続きです





全校生徒100人程の小規模の学校でしたが


僕は運動が大の得意でした。


朝  誰よりも早く登校して  一輪車をこいでいました。




いい状態の一輪車でプレイするのが楽しかったのですね♪






休み時間の10分や15分の間にも  校庭でドッジボールをしていました。





100メートル走ではトップクラス



長距離では学校で1番でした。





とにかく運動をするのが楽しくてしかたなかったのです(*^_^*)










5年生からハマった卓球でも練習に練習を重ねて学校で1番上手くなりました。






中学校でも卓球を続けたかったので  卓球部に入部しようと決めていました。









しかし いざ中学校に入学すると 各小学校の猛者たちにビビってしまって


一人で卓球部に入部届けを出す勇気が出て来なかったのです(^_^;)









そこで思いついたのが 小学校からの友達を卓球部に一緒に入るように促したのです。







男子全員に促したのに誰ひとり首を縦に振りませんでした。





途方に暮れていた僕に小学校から大親友だったゆうちゃんが僕に言ってきました。






やっちゃん(僕のこと)吹奏学部に入ろう






一瞬 止まりました






運動ばかりやってきた僕が?



音楽?







てか  吹奏楽部ってなに?




明日見学にいこうよ






ゆうちゃんは本気だ(^_^;)



見学したら 後で断ろう 



どうやって断ろうかばかり気になっていました。







翌日  吹奏学部に見学に行った僕とゆうちゃん

部室に入ると楽器がいっぱいありました。



それはそれは 煌びやかに見えました



金や銀 太鼓 ピアノ まるで宝石箱状態




そしてその楽器軍団を操る吹奏楽部員達ビックリマーク




すごい世界がありました。




様々な音が部室狭しと飛び交い


こんな田舎にこんな派手な場所があるのかよ!?



僕は衝撃を受けていました。





見学を終えた僕とゆうちゃんは一緒に下校しながら

話しました






すごかったろ?(土佐弁)



すごかった。




はいろう







ゆうちゃんの誘いに僕の心はまだ決心がついていませんでした。



小学校では運動で一世風靡した僕が音楽?



全然イメージが沸きませんでした。



でも  でも  今日あの世界を観てしまった。







僕はゆうちゃんに言いました。 返事は3日後にする。


それまでにもう一回みんなを卓球部に誘ってみて誰も誘いに乗らなかったら
吹奏学部に入るわ。





わかった。







そして この3日の間に奇跡がおきて 僕が吹奏学部に入部していくのです。



その辺の話はまた次回。








こちらでは貴方の背中をこっそり押しています(*^_^*)