Sランク 遊撃手
国内新人選手Sランク遊撃手リスト
出身地 近畿
成長 普通 
持続 普通 

初期値評価

走塁と守備能力に関しては新人ながら大したものと言える。一年目からレギュラーでもいい。打撃はかなり不安だが高卒にそんなものを期待してはいけない。


全盛期評価

走攻守三拍子そろったスーパーショートになった。

打撃や走塁は実際の活躍を知っていればある程度予想できたであろうが一番驚いたのは守備能力。走力以外は全てSに到達する。二塁手ではあまりにも勿体ないし、三塁手は魔境なので大人しく遊撃手を守らせればいいがどうしても層が薄いならばコンバートしてもいい。どこを守っても腐らない。


成長遍歴【初期値→スタメン定着→全盛期→衰えピーク】

19歳 21歳シーズン終了

31歳キャンプ 36歳キャンプ


ゲーム中の成績【特筆すべき成績と通算成績など】

40-40を達成したシーズンが一番よかったのでこちら。正直同僚がそこまで飛びぬけていない選手が多いのでその中でも目立った成績を残せた。

私的評価【野手】

打撃 A .300 40HRも狙えるほどのハイスペック
守備 SS ケチのつけようがない完璧な能力
走塁 S 50盗塁くらいなら平気でこなす化け物
コスパ D 二桁億をご用意ください
即戦力 B 3年目くらいから使える。トレードで強奪も◎
活躍期間 A 衰え切るまで使えるので15年くらい行けるか?

総合評価  S

今作最強候補の遊撃手。できないことは何もないといえるくらいこなせる役割が多い。リードオフマン、スラッガー、守備の要とすべてにスキがない完璧な能力。しかも完成が早く衰え自体は普通/普通なものの衰え切っても能力がそこそこ高い。

発掘出来たら是非とも加入させたい選手だがあえて別球団に取らせてトレードで強奪するのもあり。

 


やきゅつく2003選手リスト一覧

 

この選手について

松井稼頭央 日本プロ野球記録様

 

ゲーム発売当時、20世紀末から21世紀初頭の日本を代表する遊撃手であり、MLB史上初の日本人内野手である。現代でやたら使われることの多いトリプルスリーを達成するほどの攻撃力と小坂誠とGG賞を争えるほどの守備能力を兼ね備えたNPB史上でも屈指の遊撃手。

 

PL学園時代は投手であったが野手として指名される。入団して間もない頃はプロとの技術の差に絶望していたらしいが、努力と持ち前の身体能力を生かして3年目の1996年にはレギュラーを獲得。この頃は打撃能力は目立ったものではなかったが盗塁の数は素晴らしいものを残しリーグ2位の50盗塁を記録した。そこから西武の不動の遊撃手として活躍。攻撃面でも破壊力と確実性を兼ね備えたスイッチヒッターとして活躍し、守備でも松井のところに打ったら望はないと呼ばれるほどの守備範囲と超が付くほどの強肩でおそれられた。その後2003年、このゲームの時代まで西武に所属したが2004年からMLBで活動することになる。

 

MLBでもデビュー戦でド派手な活躍をしたが昔からケガしがちだった体質がさらに悪化。毎年の様にケガをすることでフルでシーズンを戦えることが少なく、打撃面でもNPB時代のような活躍は見せられなかった。しかし守備面は高く評価されており日本では遊撃手しか守っていなかったのにも拘らずMLBでは様々なポジションをこなしながらも関係者からその能力を評価されていた。ニューヨーク・メッツ、コロラド・ロッキーズ、ヒューストン・アストロズと多くの球団を渡り歩き怪我にも数多く泣かされたがそれでも奮闘していた。

 

2010年に日本球界に復帰。楽天と2年三億円の契約を交わす。相変わらずけがで規定打席到達を達成することなどは難しかったがそんな中でも優秀な成績を残していき2013年の楽天初の日本一にも貢献。ベテランながらも楽天野手陣では貢献度は高かった。ちなみに松井稼頭央が日本一を経験したのはこれが最初で最後である。

 

2017年に西武に復帰し2018年にチームが優勝したがCSでホークスに敗れるなどして西武では日本一を達成することなく引退した。ベテランという事もあり目立った出場はこの段階ではもうなかったがコーチ兼任であったことも一因であろう。まぁそれ以前に今の山賊打線にベテランが入るのは難しい…

 

現在は西武の二軍監督を務めている。

通算で2000本安打、200HR、350盗塁、トリプルスリーなど数多くの記録を残した松井稼頭央に選手育成の手腕を期待したいものである。

 


2003年  成績
試合140 打率.305 本塁打33 打点84 盗塁13 

出塁率.365 長打率.549 OPS.914