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アラフォーかあさんの毎日

アラフォー新米かあさんのひとりごと。医療関係の専門職やってますが、ただいま育休中。

私の出産体験は、最近まで心のなかにしこりとして重く存在し続けることになり、決してハッピーなエピソードではありません。


少しだけ自分なりに消化してきた今、自分自身のためにも振り返っておきたいと思います。


妊娠中の経過は順調そのものでした。高齢妊婦であり、性格もあると思いますが、不安はとても強かったものの、妊婦健診では毎回順調と言われ、自分の体調も酷い悪阻などもなく元気な妊婦だったと思います。


いよいよ37週を過ぎ、38週と2日の健診で子宮口が柔らかくなり、1週間後の健診を予約して帰ったものの、その前に産まれそうだね、とのことでした。

それから4日間は、毎日いつ陣痛がくるかとドキドキしながら、結局特に変化なく過ごしました。

5日目の深夜におしるしがあり、時々お腹の鈍い痛みがあるものの、まだ間隔も不規則で通常の生活を送ることができました。


朝が近づくと、短い時は間隔が10分をきるようになり、夫には会社を休んでもらうことにしました。


その後陣痛はなかなか進まず、少し外出して歩いてみたり、まだまだ余裕がありました。


夕方から陣痛の間隔もいよいよ10分をきり病院に電話をしたところ、一度診察してもいいが、今の様子だともう一度家に帰される場合もあるとのこと。病院まではタクシーで30〜40分程かかります。かなり痛みが辛くなっていた私は、こんな状態で何度も往復するのは耐えられないと思ったので、もう少しだけ自宅で頑張ることにしました。


陣痛中は本当に身のおきどころがない痛みで、夫は痛みを和らげるためにさすったりしてくれようとしますが、それすらも受け入れられず、私は家のなかをウロウロと動きまわって痛みに耐えていました。


陣痛中の過ごし方については、楽な姿勢や呼吸、夫のマッサージなど両親学級でいろいろと教わり、思い描いていましたが、それらはすべて病院の陣痛室を想定していました。

私のイメージでは、病院に行って診察してもらい、たまには助産師さんらが様子を見に来てくれるなかで、陣痛に耐えるはずでした。まさか自宅で夫と二人きりでここまで我慢させられるとは、私にとってまったくの予想外でした。

そのため、教わってきたことなどまさに頭が真っ白になり忘れて、今の自分が正常な経過なのかもわからないまま、激しい痛みのなか、ただただ不安でしかない時間を耐えて過ごしました。

病院に何度か電話しながら、21時を過ぎた頃、陣痛間隔が5分をきるようになり、ようやく病院へ向かうことになりました。


(明日へ続きます)