前回、Arduino公式版のRP2040の開発環境をちょっとだけ試してみた。優秀なプログラマなら何の問題も無いのだろうけど、先人の方たちの知恵に頼らないと何も出来ないおじさんにはちょっと辛い。
なので、今回は使用している記事が多い、earlephilhower版↓を試してみる。
Arduino IDEを立ち上げて「ファイル」⇒「基本設定」に進んで追加のボードマネージャーのURL:に以下を書き込む
https://github.com/earlephilhower/arduino-pico/releases/download/global/package_rp2040_index.json
でOKを押すとインストールするか?と訊かれるのでインストールする。
出来たのでこちら↓からタイマー割込みのプログラムをコピペ
LEDポートだけ書き換え
struct repeating_timer st_timer;
bool timer_flag = false;
/* タイマー割り込み処理 */
bool Timer(struct repeating_timer *t) {
timer_flag = true;
return true;
}
#define LED 14
void setup() {
pinMode(LED, OUTPUT);
/* タイマーの初期化(割込み間隔はusで指定) */
add_repeating_timer_us(1000000, Timer, NULL, &st_timer);
}
void loop() {
/* timer_flagがtrueになる度にLEDをトグルする */
if (timer_flag == true) {
if (digitalRead(LED) == 0) {
digitalWrite(LED, HIGH);
} else {
digitalWrite(LED, LOW);
}
timer_flag = false;
}
}
で、コンパイルしてみると、今回はエラー無く完了。動かしてみる
おお、ちゃんと動く(当たり前か・・・)
その他の機能はこちらのページ↓に詳しく書かれているので、追い追い参考にする。
これで、RP2040-ZEROをArduino IDEで動かす準備が整った。
以前のMicroPythonで作ったラジオをArduinoでも動かしてみようと思う。
「前進あるのみニャ」