センサー付きDSPラジオの製作(番外編1) | お父にゃんの電子工作

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暇なおじさんが、電子工作(主にラジオ製作)をして勝手な感想を書く

こないだ、CO2センサのCCS811や、その他センサーを使って温湿度とCO2、VOCを表示する暫定の物を試した。

温湿度については全く問題ないのだが、CO2レベルが無茶苦茶なのである。

48時間以上エージングしたので、ちゃんと動くはずなのであるが・・・

 

CO2が3710ppm↓って何? こんな環境に居たら、おじさん死んじゃうよ!?

 

電源を引っこ抜いて、日を改めて電源on。

約1時間後でこんな感じ↓ 24時間換気が効いているとはいえ、締め切った部屋なので800ppmくらいはありそうなのだが・・・

 

今度は、低すぎる。ありえないのである。

 

これでは、まったく参考にもならんではないか!

 

で、いろいろ調べた結果、VOC方式であるCCS811は使えない、という結論に達した。

 

 

 

 

結局のところ、VOC方式ではCO2濃度を疑似的に推測しているだけで、CO2はまともに測れないのである。もっと早く知っておけばよかった。

 

高いけど、NDIR方式か光音響方式のセンサーに変更する事を考えているのである。

特にこれ↓を使ったセンサーが良さそうなのである

 

 

アマゾンの中で一番安いので3000円くらい。(それでも高い!)

 

 

高価なのだが、涙をこらえて、ポチッと注文した。2週間くらいで届くらしい。

今度は大丈夫だろうか?

何か不安なのである。

 

 

「気にしても仕方が無いのニャ~」