女城主の岩村城 | yokoziiziのひとりごと

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苗木城の帰りに女城主の城として知られた岩村城跡に立ち寄りました。

苗木城跡から岩村城跡へ行く途中は、農村景観日本一地区に選ばれた農道を走ります。

景観の写真は撮り忘れましたが、岩村名物の「寒天」を干している写真は撮れました。

岩村歴史資料館の駐車場に車を停めました。

資料館から城跡へ登ります。

800mで標高差130m程登るので結構急勾配です。
(たぶん勾配率16%、角度9度ぐらい)

岩村城の海抜717mは全国の山城の中でも最も高いとか。
鍛えが足りないので疲れました。

石垣は立派です。

上まで上がって観光客に「登って来たの?凄い!」と・・・。
城跡の裏には駐車場がありました。(泣)
足腰に自信のない方は北側の駐車場を利用してください。

城跡の頂上は苗木城跡を見た後なので広い。(笑)
城跡からは岩村町の一部が見えます。
ここも花粉で霞んで来たので早々に・・・。

女城主では井伊直虎が有名ですが、同じ戦国時代に岩村にも女城主がいた。
その名は「おつや」といい織田信長の叔母さんにあたり、政略結婚を4度した波瀾万丈の女性です。
4度も政略結婚させられたのは絶世の美女だったからでしょうね。
城主としては短期間ですが戦国時代の男社会の中、賢明に生き抜いた凄い女性ですね。
最後は織田信長に処刑されたといわれる

城下の岩村町は朝ドラ「半分、青い。」のヒロインの故郷として、「フクロウ商店街」のロケ地です。

国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された街並みは綺麗です。

お土産はもちろんお酒なので、200年続く酒蔵「岩村酒造」へ。
平日で空いているので玄関前に駐車させてもらいました。

20年前まで使われていたトロッコの線路がある酒蔵内を見学出来ます。

お土産は酒粕と女城主の酒。
辛口でスッキリ爽やかな美味しい酒です(笑)

岩村城と女城主の歴史が勉強出来る良い旅でした。