野郎2人で夕飯に
回転寿司を食べに行ったときのこと。
6皿ほど食べ終わったくらいで、
僕らの隣に中年女性が座りました。
何かおかしな人で、ぶつぶつ独り言を言ったり、
一度取った皿を10秒ほどじっと見つめて、
また戻したりしていました。
ちょっと嫌な感じだな~、と思ったんですが、
気にしないようにしてました。
そうこうするうちに、何もネタがのってない皿が流れてきて、
友人と
「何だよ、この皿」
「わさびかなんかのってたんじゃないの」
なんて会話をしてたんです。
その直後、その中年女性が店員を手招きで
呼び始めて、お会計。
ちょっとその人が視界に入ったので、
あ~帰るのか~、なんて思ってたら、
我々の方に向かって急に
「この空のお皿のお寿司食べたのこの人たちよっ!」
『えっ~~~~~~!???』
「わたし見たのっ! いなり寿司よっ!」
『いっ、いなり寿司っ!?!?』
おいっ!!?? なんだこのわけのわかない展開は!???』
あっけにとられていたら、その女性がスタスタとレジに向かい、
お金を置いて、逃げるように帰って行きました。
「いやいや、違いますよ!食べてませんよ!」
と、店員に訳のわからない弁解をしていたら、
「あっ、大丈夫です。あの人ちょっと問題あるんですよ」
よくよく聞いたら、たまに来ては何かと問題を起こす
やっかいな人なんだそうです。
空のお皿もその女性の仕業なんだろう、と。
『早く言ってよ~。出来れば弁解する前に』
いや~それにしても、なかなかキツイ体験でした。
食べてない、っていう格好悪い弁解ってキツイですね。
それにしても『いなり寿司』で一番戸惑いました。