去年の夏も終わる頃だったか、夫から義母と義理妹一家が、この年末年始にアメリカに遊びにやってくることを聞かされた。


「そうなんやー、分かったー」


そう答えたものの、内心ドキドキが止まらなかった。まだ先のことやし、とりあえず落ち着こう。そして一旦忘れよう。


とは言え、その話を聞かされてからは、思い出しては悶々と過ごす日々を送っていた。世間で言う、嫁姑問題や小姑の問題を心配しているわけではない。


約1週間もの間、合計7名の団体行動に耐えることができるのかという不安。もちろんそんな経験なし。しかも1人だけアウェイという状況下。気を遣いすぎて、逃げる?倒れる?キレる?もう何もかもが未知過ぎる領域だった。


で、いよいよ当日。あれ、何か嬉しいし。

翌日。あれ、何か楽しいし。

翌日以降。あれ、全然大丈夫やし。

最終日。あれ、何か寂しいし。

それ以降。あぁ楽しかったな。

とまぁ、全く問題はなかったというオチ。


のちのち分析してみる。


孤独過ぎるアメリカ生活。英語だらけの日常。時々やんわり感じるヘイト。電話やLINEではなくて、ちゃんと顔を合わせて日本語で語り合える、夫以外の日本人の誰かを、自分はとにかくめっちゃ求めていたんだと、分析。


5歳から76歳までの、7人で迎えるアメリカでの賑やかなお正月。過去イチ印象的なお正月になったかもしれない。もちろん計画から実行まで本当に大変だったし、皆が帰国した翌日から1週間、体調も崩した。


おひとりさまがどんどん増えていく日本。自分を大切にする価値観が良しとされる今日。それを否定も肯定もするつもりはない。ただ、誰かに助けてもらうことは必要だし、自分よりも誰かを思いやる気持ちも忘れたくない。


これまで「1人時間が絶対必要な人」と自分をカテゴライズしてきたけど、そんな無駄な分類はもうやめようと思った。