それまでウエストが高い位置だったのが、
下へさがり落ち着いています。
また長袖等も増えてきました。
・1800年代初頭については、こちらの記事をご参照ください。
西洋服飾史 のテーマ記事一覧
1830年頃のイメージ。
https://hisuiawahara.base.shop/items/57243919
髪型でいうと、真ん中分けの縦ロールみたいな感じが多いですね。
私のイラストでは好みで肩にかかる長さにしてしまってます。
↑↓は殆ど同じキャラに見える
資料画像。
出典：Wikipediaより引用
https://en.wikipedia.org/wiki/1830s_in_Western_fashion
このころ20年代から続く首～襟元は、
1600年代のラフや大きな襟を連想するので、
リバイバルで流行ったのかな
、という印象です。
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1830年代が、最も逆三角のシルエットが強調されていた頃ですね。
広く開いたオフショルダーや肩のフリル、
ふわっと大きな袖。
逆にウエストはコルセットで細く締め、
スカート部分は膨らませ強調。
BASEより 秋の散歩道
↑のイラストは外出着。大きくて華やかな帽子。
1840年代辺りでは、少し落ち着いた様にも見えますが、
華やかさは盛り盛りですね。
個人的には、この時代が描いてて超楽しいのでお気に入り
あ、でもあんまり作品にはしてないことに今気付いた
出典：Wikipediaより引用
https://en.wikipedia.org/wiki/1840s_in_Western_fashion
この時代が背景だったりモチーフになっている、
世界的な名作文学や映画等も見受けられますね
。
※訂正とお詫び。南北戦争は1061～1865年でした。m(__)m
下は「若草物語」のイメージで(勝手に)描いたイラスト。
時代設定がちょうどこの辺りだと思います。
南北戦争があった頃で、「風と共に去りぬ」もそうですね。
他にも探せば沢山、同様の名作がありそうです。
19世紀にもなると資料が豊富になってきて、
細かくみることができるので、
記事も長くなります。
19世紀中盤以降については、
追々また続きを書いていこうと思います
。
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