北方謙三著’06年10月集英社文庫刊。  381頁

 先日のネットで実写化が発表されたので一度は挫折したけど、もう一度チャレンジ。  全19巻で今回1巻目を読みました。  先は長い。  おまけに水滸伝から楊令伝・岳飛伝へと続いていますので全50巻以上になるのでは。

 今回108人の内、3分の一35人程度が出てきました。  なかにはちょいの者も。  どうしても主役と脇役はあるので。

それに武人だけではなく帳簿をする者、医者、料理人などあれこれ役目はあるので。

 メインは林冲・晁蓋・宋江・魯智深などか。 そこで織田裕二が林冲だったかな、あとの配役がまだ。  1巻を読んだだけでも実写化するとなると大変だと思いますが多少は省いていくのでしょうけど。  回顧の中でさらっと済ませたりして。  入牢中の話など。

 ちなみにここではまだ蜂起前で仲間を集めている状態。  候補地は世に名高い梁山泊。  パチプロかなにかでそれを名乗っていた集団も居たか。