麻見和史著’24年3月角川文庫。 346頁
前半部は矢代の彼女が亡くなった事件の捜査に係る部分。 7年前に階段から落ちて亡くなった。 それを追いかけていた。
カメラを持った男がうろうろしていて彼女はそいつともめていたような。 その時の証拠の一つカメラをフリーマーケットで矢代が入手する。 フィルムを現像すると新聞を切り抜いて作った脅迫状が。 また男も映っていた。 そこで矢代の調査は止まっていた。 そして事件は起きる。 男が口を接着剤でふさがれ、目は手術用のステープラーで止められていた。
現場にはダイイングメッセージで「二、累」の文字が。 そしてまたもう一人。
追い詰めていくと矢代の彼女との関連が…。