パトリシア・コーンウエル著相原真理子訳’04年12月講談社文庫。  354頁

 昨日は絶不調でした。  今日はどやねん?といえばまあまあといったところでしょうか。  3食食べていますが、食べたものが全部出た格好なので空腹状態。  昨日も食欲はあるので食べているけど、追い付かず。  

 さて本の話。  この巻の終わり近くまで主要人物たちのいがみ合いの描写が多くて読んでいてうんざり。  スカーペッタとマリーノ、ルーシーとルーディー、ルーシーとスカーペッタ。  

 事件の話があまりなくて、いつまでいがみ合いが続くのかと。  スカーペッタが5年ぶりにリッチモンドの検屍局を訪ねる。  後任の局長から依頼の電話があったからなのだが、ルーシーもマリーノも訪問に賛成しない。  

 来てみてビックリ。  自分の後、かつての面影はなく、仕事もずさんになっている。  後任の局長がスカーペッタに嫉妬して評判を落とそうとわざとやっていると書かれている。

 14歳の少女の死因を調べた結果、殺人であることが判明。  ここから自体は動き始めるのか。

 ルーシーは同居人のヘンリが襲われた件で家で捜索中。  そんな時、隣の住人と話をしていて不審に思い盗聴器を仕掛ける(これって犯罪では?)。  こちらは何が出てくるのか。