ハトシェプスト女王のオベリスク近く(・∀・)/
これがハトシェプスト女王だったかな~。
男装していたんだよね。
異母弟であるトトメス2世と結婚したハトシェプスト女王。
側室の子トトメス3世が、まだ幼かったため王位に就き、東アフリカや地中海の国々と盛んに貿易を行ったそうです。
そんなトトメス3世は、彼女を憎んでついには権力を奪取、積極的に海外遠征を行い、その領土は古代エジプト最大にもなったんだとか。
いつの世も、王位継承のドロドロと戦はつきもの。
・・・いや、先駆けか。
心臓のある左側の足を1歩前に出しているのは 「動」 の象徴。 生きて権力の象徴を表す像。
足を揃えて、ひじを曲げ、手をクロスしているのは 「死」 の像。
仏教寺院の座像と涅槃仏みたいな感じですかね~。
あら、これはミイラの像??
足元がミイラみたい(・∀・)/
発掘状態なのか、修理後(ってこともあるの?)なのかも分かりませんけどね。
握りしめている、丸い取っ手が付いた十字。
これは古代エジプトの象徴的な図柄で、生命の象徴。 アンクと言います(・ω・)
こっちは、ツルみたいだけど花札じゃないよ~( ´艸`)
この古代文字、ヒエログリフって面白いよね♪
石に絵を描いて、それをなぞって彫っていったんだよねー。
しかもこんなにも神殿の至る所・・・いや全てに、文字が彫られていたなんて気が遠くなるような作業です( ̄Д ̄;;
そうそう。
代表的なモチーフが何個かあるんだけどね( ´艸`)
その中でも面白いものがひとつ。
古代エジプトから今でも大人気の 「スカラベ」 って何だと思う~??