カルナック神殿☆⑤  | meのtabilog

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ハトシェプスト女王のオベリスク近く(・∀・)/



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これがハトシェプスト女王だったかな~。


男装していたんだよね。


異母弟であるトトメス2世と結婚したハトシェプスト女王。


側室の子トトメス3世が、まだ幼かったため王位に就き、東アフリカや地中海の国々と盛んに貿易を行ったそうです。


そんなトトメス3世は、彼女を憎んでついには権力を奪取、積極的に海外遠征を行い、その領土は古代エジプト最大にもなったんだとか。


いつの世も、王位継承のドロドロと戦はつきもの。


・・・いや、先駆けか。



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心臓のある左側の足を1歩前に出しているのは 「動」 の象徴。 生きて権力の象徴を表す像。


足を揃えて、ひじを曲げ、手をクロスしているのは 「死」 の像。 


仏教寺院の座像と涅槃仏みたいな感じですかね~。


あら、これはミイラの像??


足元がミイラみたい(・∀・)/


発掘状態なのか、修理後(ってこともあるの?)なのかも分かりませんけどね。


握りしめている、丸い取っ手が付いた十字。


これは古代エジプトの象徴的な図柄で、生命の象徴。 アンクと言います(・ω・)



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こっちは、ツルみたいだけど花札じゃないよ~( ´艸`)


この古代文字、ヒエログリフって面白いよね♪


石に絵を描いて、それをなぞって彫っていったんだよねー。


しかもこんなにも神殿の至る所・・・いや全てに、文字が彫られていたなんて気が遠くなるような作業です( ̄Д ̄;;


そうそう。


代表的なモチーフが何個かあるんだけどね( ´艸`)


その中でも面白いものがひとつ。


古代エジプトから今でも大人気の 「スカラベ」 って何だと思う~??