マハー・ラージャ・ヴィハーラ
「偉大な王の寺」
第2窟は、ダンブッラ最大の洞窟で、幅約52m、奥行き約25m、一番高い入口付近の高さが約6m。
奥に行くほど低くなっています。 自然の洞窟だからね(・∀・)/
56体の仏像が安置されていますが、この第2窟の見ものは何と言っても・・・
壁や天井一面の壁画!!
仏陀の生涯や、スリランカの歴史が所狭しと描かれているんだそう。
ずいぶん綺麗に残っているな~・・・と、思うでしょ?
実はコレ、
信者がお祈りの際に焚くお香のせいで黒く煤けてしまうため、そのたびに修復され続けてきたからなんですって!
どこがどの時代に修復されたのかすら、分かりませんね(・∀・)/
洞窟奥の中央部には、天井から水が滴り落ちていました。
この湧水、聖水とされているんですって!
なんでも、ダンブッラとは 「水の湧き出る岩」 という意味だそうで、この第2窟が名前の由来です。
湧水の落ちるところには壺が置かれ、石の囲いがされています。
しずくは絶えることなく落ちているのに、壺の水は 「増えも減りもしない」 と言われているそうです。
また、この水がどこから来ているかも分からないそうなんです~∑(゚Д゚)
不思議な聖なる水は、寺の宝とされて、特別な儀式のときにだけ、僧が飲むのだそうですよ。
何も食べなくてもこの水だけで何日も過ごせる・・・らしいです((>д<))
このあとmeは、第3,4,5窟へと向かいます(・ω・)つづく