昨日ご案内した橋塔(・∀・)
低い方がロマネスク様式のユディト塔。
カレル橋の前身、ユディタ橋建設時に建てられ、要塞としても機能したそうです。
高い方は、
旧市街側の橋塔をモデルに15世紀半ばに建てられました。
19世紀に修復され、現在に至ります(・ω・)/
ユディタ橋が洪水によって破壊され、1357年に王の命令で石橋の建設に着工。
若き建築家が、約60年(!)の歳月を費やし
全長約520m幅約10mの大規模な橋が完成(TωT)
当時はヴルタヴァ川に架かる唯一の橋だったため、
公式行事の場としても使われ、
歴代王の戴冠式の行進が行われたことから
「王の道」とも呼ばれたそうです。
現在では不朽の建築美術のひとつとして、プラハの一大名所となっています。
聖ルトガルディス 1710年作
聖ヨハネ 1714年作
聖ヴィンセント 1712年作
ローマのお城に刺激され、
橋を彫刻ギャラリーにしようと考案されたのが始まりだそうで、
橋の左右に30の聖像彫刻が並びます。
行くまでは、全部写真に収めよう!
なんて、張り切っていたものの、
雪が積もった石像は、どれも同じように見えて、
しかも意外と長い橋を時間までに渡りきらねばならず・・・(・Θ・;)
早々に諦めてしまいました(笑)
途中橋からの景色も眺めつつ、旧市街側へと歩きます(・∀・)♪
たまに石像も・・・(笑)
聖ノルベルト、ヴァーツラフ、ジクモンド 1853年作
聖ヤン・ネポムツキー 1683年作
この方、ボヘミアの守護聖人。あちこちで見かけました。
ヴルタヴァ川に突き落とされて殉教(((゜д゜;)))
その場面が描かれた台座部分を触ると幸福になるという言い伝えが!!
探していたのよ~ヤンさん(・∀・)/
ま、人だかりで分かりましたけどね・・・( ´艸`)
プラハを代表する景色が見れるだけあって、
シーズン中は大混雑!!
日本人ツアーでもスリの被害が必ずでるくらいなんだって!
特に幸福を願っているとき、危険ですよ~(笑)
スリやひったくり注意って、本にも書いてるし、現地ガイドさんも何回言ったことか。
それなのに・・・
スリさえいない寒さ(*_*)
橋の上はガラーン・・・まぁ、安全第一ですからね。よしとしましょ( ´艸`)
聖バーバラ、マーガレット、エリザベート 1707年作
聖カルヴァリ 1629年作
十字架を背負うキリスト像。
30体のうち最古の石像です!
ついに渡りきりました。時間ピッタリ~(°∀°)b
橋の建築家によって建てられたゴシック様式の橋塔。
外壁の聖像などの彫刻は、14世紀のボヘミアン・ゴシック彫刻の
最高傑作!として名高いそうです。
今知ったのでズームしていません・・・∑(゚Д゚)
屋根は19世紀に設置されたもの。
こんな結果でしたが、
青空のもと、橋の上から見える旧市街地の景色は素晴らしいと思います!
プラハ紹介の表紙の写真は絶対この景色ってくらい、
とっても美しいんですよ~。
ぜひとも訪れてみて欲しい街です(・ω・)/☆
これから旧市街地へ向かいますが、
待ってましたの自由行動です♪
街歩きしますので、またお付き合いよろしくお願いします!
ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ