保障の選び方〜がん保険〜
こんにちは!FP中川です。
マイホームを買うためのお金を捻出するには生命保険の見直しが一番効率的です。
しばらく生命保険関連の記事が続きます。
遺族年金については理解されましたか?
まだの方はこちらをどうぞ
がんになったらいくらいくら必要なのか・・・
よくわかりません。
ただ、がん保険はかならず入っておいた方がいいです!
いつ誰がどこでがんになるかわかりません。
僕のいとこは11歳で小児がんに、お客さんは26歳で子宮頸がんになりました。
たとえがんになっても2週間で退院するという現状です。
入院給付金をたくさん保障していてもそれだけでは足りないかもしれません。
そこで、最近のがん保険にはほとんど「診断給付金」というものがついています。
お医者さんに「がんですよ」と言われるともらえるお金です。
入院できる日数が短くなってます。
普段通り仕事をしながら通院の放射線治療だけで治すというパターンもあります。
診断給付金だとどちらの場合も対応できます。
もらったお金を自由に使えるからです。
では、診断給付金がいくらあればいいか?ということですが、これは正直な話わかりません。
かかるがんと選ぶ治療法と見つかる早さで全然変わってくるからです。
その中で基準として考えたのが、高度先進医療の中の「重粒子線治療法」です。
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◆重粒子線治療とは(出典:「切らずに治す重粒子線がん治療」のホームページ)
がんの位置、大きさや形状に合わせて線量を調節し狙い撃ちできる重粒子線治療とは、線量の集中性が高い、あるいは細胞致死効果の高い重粒子線を使ってがん 病巣を集中的に攻撃し、切らずにがんを治す最先端治療です。手術をしませんので、体にやさしく、早期の社会復帰ができ、QOL(生活の質)を重視した、現 代社会の要望に応えた治療法といえます。
しかし、重粒子線治療は全てのがんに適応できるわけではありません。特に、胃や腸のように不規則に動く臓器、白血病のような全身に広がっているがん、広 く転移したがんおよび既に良好な治療法が確立しているがんには適応できません。対象となるのは、局所に留まっているがん、悪性黒色腫のように通常の放射線 が効きにくいがん、手術の難しいがんなどです。
重粒子線治療の特徴をまとめますと次のようになります。
・痛みを伴わない
・臓器の機能や体の形態の欠損が少い
・容姿、容貌を損なわず、傷跡も残らない
・高齢者にも適用できる
・副作用が少ない
・早期なら根治可能
・X線では治療困難な、深部がんにも適用できる
・社会復帰までの期間が短い
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この「重粒子線治療」をすると自己負担で314万円かかります。
もしがんになってもこの治療法を選択できるように診断給付金は300万円くらいあればいいかと思います。
あくまで目安ですが。
しかし、がん治療には病院にかかるお金以外のお金がたくさん必要になってくる場合もあります。
・付き添いの家族の交通費や宿泊費
・社会復帰費用(がん患者の4割が転職を余儀なくされ、その6割が収入減)
・思い出作り費用(最後の家族との思い出の旅行や、死ぬ前にしたいことをするためのお金)来月死ぬってなったときにやりたいこともできないと死んでも死にきれません。
これらも必要になってくるかもしれません。
従って、診断給付金は多ければ多いほどいいと思います。
僕は500万円で加入しています。
最近は各社とも「先進医療特約」なるものがついてます。
この重粒子線治療などの技術料を全額保障してくれる月100円くらいの特約があります。
そういうのをつけられててもいいかもしれません。
ただ、この「先進医療特約」を請求されたケースっていうのはかなり少ない現状だそうです。
がん保障に関しても全部保険で準備しないといけないことはありませんので、掛け金との兼ね合いで調整をしてみて下さい。
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マイホームを買うためのお金を捻出するには生命保険の見直しが一番効率的です。
しばらく生命保険関連の記事が続きます。
遺族年金については理解されましたか?
まだの方はこちらをどうぞ
がんになったらいくらいくら必要なのか・・・
よくわかりません。
ただ、がん保険はかならず入っておいた方がいいです!
いつ誰がどこでがんになるかわかりません。
僕のいとこは11歳で小児がんに、お客さんは26歳で子宮頸がんになりました。
たとえがんになっても2週間で退院するという現状です。
入院給付金をたくさん保障していてもそれだけでは足りないかもしれません。
そこで、最近のがん保険にはほとんど「診断給付金」というものがついています。
お医者さんに「がんですよ」と言われるともらえるお金です。
入院できる日数が短くなってます。
普段通り仕事をしながら通院の放射線治療だけで治すというパターンもあります。
診断給付金だとどちらの場合も対応できます。
もらったお金を自由に使えるからです。
では、診断給付金がいくらあればいいか?ということですが、これは正直な話わかりません。
かかるがんと選ぶ治療法と見つかる早さで全然変わってくるからです。
その中で基準として考えたのが、高度先進医療の中の「重粒子線治療法」です。
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◆重粒子線治療とは(出典:「切らずに治す重粒子線がん治療」のホームページ)
がんの位置、大きさや形状に合わせて線量を調節し狙い撃ちできる重粒子線治療とは、線量の集中性が高い、あるいは細胞致死効果の高い重粒子線を使ってがん 病巣を集中的に攻撃し、切らずにがんを治す最先端治療です。手術をしませんので、体にやさしく、早期の社会復帰ができ、QOL(生活の質)を重視した、現 代社会の要望に応えた治療法といえます。
しかし、重粒子線治療は全てのがんに適応できるわけではありません。特に、胃や腸のように不規則に動く臓器、白血病のような全身に広がっているがん、広 く転移したがんおよび既に良好な治療法が確立しているがんには適応できません。対象となるのは、局所に留まっているがん、悪性黒色腫のように通常の放射線 が効きにくいがん、手術の難しいがんなどです。
重粒子線治療の特徴をまとめますと次のようになります。
・痛みを伴わない
・臓器の機能や体の形態の欠損が少い
・容姿、容貌を損なわず、傷跡も残らない
・高齢者にも適用できる
・副作用が少ない
・早期なら根治可能
・X線では治療困難な、深部がんにも適用できる
・社会復帰までの期間が短い
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この「重粒子線治療」をすると自己負担で314万円かかります。
もしがんになってもこの治療法を選択できるように診断給付金は300万円くらいあればいいかと思います。
あくまで目安ですが。
しかし、がん治療には病院にかかるお金以外のお金がたくさん必要になってくる場合もあります。
・付き添いの家族の交通費や宿泊費
・社会復帰費用(がん患者の4割が転職を余儀なくされ、その6割が収入減)
・思い出作り費用(最後の家族との思い出の旅行や、死ぬ前にしたいことをするためのお金)来月死ぬってなったときにやりたいこともできないと死んでも死にきれません。
これらも必要になってくるかもしれません。
従って、診断給付金は多ければ多いほどいいと思います。
僕は500万円で加入しています。
最近は各社とも「先進医療特約」なるものがついてます。
この重粒子線治療などの技術料を全額保障してくれる月100円くらいの特約があります。
そういうのをつけられててもいいかもしれません。
ただ、この「先進医療特約」を請求されたケースっていうのはかなり少ない現状だそうです。
がん保障に関しても全部保険で準備しないといけないことはありませんので、掛け金との兼ね合いで調整をしてみて下さい。
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