毎月保険金がもらえる収入保障保険とは?
こんにちは!FP中川です。
マイホームを買うためのお金を捻出するには生命保険の見直しが一番効率的です。
しばらく生命保険関連の記事が続きます。
遺族年金については理解されましたか?
まだの方はこちらをどうぞ
みなさん、30歳の男性100人が60歳になるまでの死亡率って何%だと思いますか?
答えは7%程度です。
つまり、残りの93人は無事60歳になります。
93人は定期保険の保険金を受け取ることなく掛け捨ててしまうのです。
(保険には健康じゃないと加入できないので保険加入者の死亡率はもっと低くなります)
とはいっても、こどもが小さいうちなんかは大きい死亡保障も必要かと思います。
独立するまでに年数かかりますからね~。
どうしましょう??
大きい保障も欲しいし、掛け捨てあんまりしたくないし|
定期保険特約付終身保険は終身保険に定期保険がくっついています。
掛け金が月々1万円だったとすると終身保険3:定期保険7ぐらいの割合です。
すると1万円の内、7,000円は掛け捨てです。
ひどい保険だと、1:9や、0:10(全部掛け捨て)の保険もあります。
アカウント型保険(利率変動積立終身移行型保険)とか。
この比率を逆にしてやればいいんです。
終身保険7:定期保険3。
終身保険8:定期保険2。とかに
こうすることで、1万円の内7,000円、8,000円は貯蓄になります。
でも、定期保険の掛け金を減らすということは保障が小さくなるんじゃない?と思われたかもしれません。
保障が小さくなるのではなく、定期保険の形を変えてしまうんです。
こんな風に変えます。
あなたが亡くなったあと、遺族は毎月10万円の生活費がかかるとします。
あなたが30歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×30年=3,600万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
あなたが40歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×20年=2,400万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
あなたが50歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×10年=1,200万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
ということは、ずーっと同じ3,000万円の保障はいらないということになりますよね?
これを形に表すとこうなります。

必要な保障額は左の三角形になります。
グラフの三角以外の部分は保障として必要ありません。
今までの定期保険は必要のない保障に多額のお金をかけていることになります
四角→三角と定期保険の形を変えると、だいたいの場合で掛け金がだいたい半額以下になります。
定期保険の安くなった掛け金をお金の貯まる終身保険に振り分けてやれば、同じ月々1万円の生命保険でも掛け捨て3:貯蓄7の保険を設計することができます。
こどもが小さい内の大きな保障にも備えることができ、老後の生活費や介護費用にも備えることができます。
もちろん、お金が貯まる終身保険だけに加入するということもできます。
定期保険の形を変えて浮いたお金を預金していてもいいです。
投資・運用することもできます。
生命保険の仕組みについて理解いただいた上で、ご自身にあった保障の選び方を解説します。

応援して下さい!ワンクリックお願いします。


ちょい役立ちで1つ、大いに役立ったと思ったら2つお願いします
マイホームを買うためのお金を捻出するには生命保険の見直しが一番効率的です。
しばらく生命保険関連の記事が続きます。
遺族年金については理解されましたか?
まだの方はこちらをどうぞ
みなさん、30歳の男性100人が60歳になるまでの死亡率って何%だと思いますか?
答えは7%程度です。
つまり、残りの93人は無事60歳になります。
93人は定期保険の保険金を受け取ることなく掛け捨ててしまうのです。
(保険には健康じゃないと加入できないので保険加入者の死亡率はもっと低くなります)
とはいっても、こどもが小さいうちなんかは大きい死亡保障も必要かと思います。
独立するまでに年数かかりますからね~。
どうしましょう??
大きい保障も欲しいし、掛け捨てあんまりしたくないし|
定期保険特約付終身保険は終身保険に定期保険がくっついています。
掛け金が月々1万円だったとすると終身保険3:定期保険7ぐらいの割合です。
すると1万円の内、7,000円は掛け捨てです。
ひどい保険だと、1:9や、0:10(全部掛け捨て)の保険もあります。
アカウント型保険(利率変動積立終身移行型保険)とか。
この比率を逆にしてやればいいんです。
終身保険7:定期保険3。
終身保険8:定期保険2。とかに
こうすることで、1万円の内7,000円、8,000円は貯蓄になります。
でも、定期保険の掛け金を減らすということは保障が小さくなるんじゃない?と思われたかもしれません。
保障が小さくなるのではなく、定期保険の形を変えてしまうんです。
こんな風に変えます。
あなたが亡くなったあと、遺族は毎月10万円の生活費がかかるとします。
あなたが30歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×30年=3,600万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
あなたが40歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×20年=2,400万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
あなたが50歳で亡くなれば、60歳になるまでに
10万円×12ヶ月×10年=1,200万円の生活費の保障が遺族に必要になります。
ということは、ずーっと同じ3,000万円の保障はいらないということになりますよね?
これを形に表すとこうなります。

必要な保障額は左の三角形になります。
グラフの三角以外の部分は保障として必要ありません。
今までの定期保険は必要のない保障に多額のお金をかけていることになります
四角→三角と定期保険の形を変えると、だいたいの場合で掛け金がだいたい半額以下になります。
定期保険の安くなった掛け金をお金の貯まる終身保険に振り分けてやれば、同じ月々1万円の生命保険でも掛け捨て3:貯蓄7の保険を設計することができます。
こどもが小さい内の大きな保障にも備えることができ、老後の生活費や介護費用にも備えることができます。
もちろん、お金が貯まる終身保険だけに加入するということもできます。
定期保険の形を変えて浮いたお金を預金していてもいいです。
投資・運用することもできます。
生命保険の仕組みについて理解いただいた上で、ご自身にあった保障の選び方を解説します。

応援して下さい!ワンクリックお願いします。


ちょい役立ちで1つ、大いに役立ったと思ったら2つお願いします