僕は20歳。正確には20歳と3ヶ月、どこにでもいるような首都圏の大学に通う大学2年生だ。毎日を学業と学費や交通費、交際費を稼ぐためのアルバイトに追われていた。これといって派手な遊びはしていない。1、2年生の間に単位を出来るだけ多く取得してアルバイトをし、就職活動前に海外旅行やボランティア活動をしたいと考えていた。
だが、病魔とは突然襲ってくるもの・・、ではなく体に徐々に変化をもたらしていた。それは約3ヶ月程前の2013年9月頃からのことだ。腹部に違和感を感じるようになったのだ。はじめは単に食べ過ぎたのか運動不足が原因だと考えていた。しかし、次第に腹部は大きくなり、友人からは「アフリカの難民の子供みたい。」といわれるようにまでになった。さすがに張りも感じるようになってきた12月初めに大学内で外部医師による健康相談があることを知り診察に行った。すると外部の医師は触診で腹部に腫瘍があることを確認し、紹介で地元の大学病院へ行くことを勧めたのだ。
翌日、母の勧めで紹介の総合病院ではなく、初診で大学病院に向かった。はじめ内科を受診した際にはただの運動不足と診断された。しかし念の為受けた採血で病気が発覚したのだ。母が隣で泣く診察室で告げられた病名が『慢性骨髄性白血病』だ。初めて聞いた瞬間は正直すぐに死ぬのだと思った。しかし同時にこれまでの前兆と思われる症状と一致した事もあり、少しスッキリした様な気もした。前兆と思われる症状は、貧血による目眩、寝汗、こむら返り、お腹の強い張り等だ。
こうして僕は5日間の猶予の後に入院することになる。
-このブログを書いている今も入院中だが、自分自身の記録と、誰かの役に立てばという思いから書き記すことにする-
<<なお闘病記については携帯のメモ機能に保存し、文章を転写することもある。その為投稿日時と本文の日時が違うこともあるがご容赦願いたい。