こんにちは


ご訪問くださり
どうもありがとうございます♡



花粉がたくさん飛んでますね〜 (*_*)

家に帰ったら髪の毛を
なるべく早めに洗うようにしています。
( 付着した花粉でクシャミが… )



さてさて、

今回は空想商店街8番目のお店、

照明器具屋さん。ヽ(^。^) 左側です♪



外壁と室内が
同じような色になっちゃいました (ノ∀`)


店名は、言葉の響きが好きなことから
『Lamplighter』(点灯夫)にしてみました。




ちょっと
ノスタルジックな話になりますが .。.:*☆


それ程遠くない昔、
大きな通り沿いにあった
3階建てのレトロなアパート。

当時、その近くに職場があったため、
よくその前を往き来していたのですけれど。

アパートの部屋のいくつかは
商業店舗として使われていたので、
日が暮れるとお店の窓の灯りが
優しい色に浮かび上がって、

なにか懐かしさをも感じさせる
その景色がとても好きだったのですよね♪

さらに12月になると、その通りの街路樹には
イルミネーションが灯されて、
一気に異国情緒溢れる景色になり、

寒くても少し遠回りをして、
夜景を楽しみながら帰ることもありました。


アパートの中の店舗にも
立ち寄ってみたことがあるのですが、
(たしかアンティーク雑貨屋さん)

まず、
アパートのエントランスを潜った時に、
天井の低さに凄くびっくりした記憶があります。
ジャンプしたら、ゴン!って
頭をぶつけそうなくらい…(^_^;)

そして、お店のドア近くの壁に
かなり年季の入った表示板が。

顔を近付けて見ると、
そこには薄っすらと『昭和2年』の文字。
おそらく竣工された年でしょうね。

それを見た瞬間、
何かこの建物の鼓動を感じたような…。

戦争を乗り越えているのだなぁ…と。


実際、この周辺一帯は
1945年の東京大空襲で
焼け野原になってしまったそうなのですが、

このアパートは、
耐震耐火構造で建設されていたため、
唯一焼け残ったのだそうです。


このノスタルジックで
独特な雰囲気を醸し出していたアパートが、
老朽化によって解体されたのは
もう18年も前のことなのですが、

時々不意に、頭の中にぼんや〜りと
この景色が
浮かび上がってくるのですよね。

その頃、その時代が、
自分の中で少しずつセピア色に
染まってきたからなのでしょうか ✴


今回の空想商店街『照明器具屋』は、
当時のアパートの雰囲気に
少しだけ似せて描いてみました。
(照明器具屋は関係ないんですけどね w)

ドア部分は、ネットで見つけた
アパートの画像を元に描いたのですが、

小窓部分の模様に
いくつかパターンがあって、


当時の随分とお洒落なデザインのドアに驚きました。


もう二度と目にすることのない景色ですけど、

時々、点灯夫が記憶の中から
“ 忘れないで… ”
ポッと灯りを点けて、
思い出させてくれているのかも知れませんね。




そんな訳で、
今回はジルおばさんのセピア色のお話 ww

最後までお付き合い下さり
どうもありがとうございました (*˘人˘*)♡


寒暖差の激しい日々が続きますね。
体調など崩されないよう
皆さま
くれぐれもご自愛下さい (*'ω'*)ノ