ビジョンを語る必要性 -経営理念なんていらない!- | 斎藤社労士事務所

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代表のシャイとうさんが興味あることを記録しています。

僕は、つい最近まで「経営理念なんていらないよ。」と言ってきました。

だって多くの企業は似たような経営理念を掲げていますから。

立派な理念はあるけど売上のない企業もたくさんあります。

理念を考えている時間があるなら売上を上げる努力をしたほうが良いと思っていました。

 

この考えは基本的には変わっていません。

 

 

経営理念なんていらない!

 

 

でも採用ということになると、経営理念というと大げさなのですが、

ある程度のビジョンを従業員にみせてあげることが必要だと思っています。

 

どういうことかというと、会社に就職したら、

 

会社は何を目指しているのか、会社に入ったら従業員はどんなライフスタイルで生活していくことが出来るのか、2~3年後にはどんな仕事が出来るようになるのか等のビジョンを見せてあげることが必要だということ。

 

このある程度のビジョンに共鳴して就職する人が増えてきているからです。

 

雇用の流動化はますます激しくなるでしょう。ヘッドハンティングのようなことも増えてくるでしょう。そうなると、

 

いまの会社に残る意味はあるのか

 

と真剣に考える機会が多くなってきます。

 

だから社員に残ってもらうためには、会社のビジョンや会社から提供する個人のビジョンが今度とても重要になってくる。

 

経営理念をトップにした、会社が従業員に提供できるもの、福利厚生だとか、ライフスタイル等がとてもとても重要になってきています。

 

どうでしょうか?

 

あなたの会社に2年後のビジョンはありますか?2年後と5年後の仕事が全く同じだったら…ヘッドハンティングされても構わないですか。

 

あなたの会社に従業員を残す

とっておきの方法があるでしょうか。

 

 

つづく