大学受験をするにあたり、予備校に行ったのかと聞かれることがあります。
予備校は2年目のときに英語だけ通っていました。
しかし夏を過ぎた頃から行かなくなりました。
勉強のペースメーカーになると思って予備校に通っていたのですが、
夏を過ぎた頃から予備校に通っている時間ももったいないと感じるようになったのです。
僕が通っていた予備校は大手ではなく、講師と生徒の距離が近いフレンドリーな予備校でした。
講師や生徒と仲良くなるのはもちろんうれしいのですが、
僕は仲良くなることより、何としても合格という結果を出したいというその一心でした。
夏ごろになると、顔見知りも増えてきて、
雑談やたまに遊びに誘われることが多くなってきたので予備校には行かなくなりました。
周りは18歳、19歳の高校を卒業したばかりの人たちです。
僕は22歳元フリーターです。
大学合格という目的は同じでもちょっと置かれている立場が違うことは分かっていました。
こういう事情があるので、予備校に行ったのかと聞かれると、なんとも言えません。
僕は、曲がりなりにも通っていた立場なので、
予備校が役に立たなかったとは言えませんが、
ほぼ独学で合格したと言ったほうが良いと思います。
ものごころも付かない小さな頃から、
けも分からず学習塾に通っている人も多いのですが、僕の勉強法を真似すれば、
学習塾に行かなくても、ある程度のレベルの大学に入学できるでしょう。
そして僕の勉強法を1年間でも実践すれば必ず頭も良くなってきます。
学習塾に行かなくても大丈夫です。
どうしても慶應大学医学部、東大医学部、京大医学部に合格させたいのなら、
そのための勉強が必要になってくることもあると思います。
しかし、僕が勉強の楽しさを伝えたいと思っている人たちは、
そういう優秀な方たちではなく、もっと普通の家庭で、
普通の学校に通っているけど、勉強は少しやる気になれない、で
も勉強もできるようにもなりたいなと思っている人たちです。
一流と言われている医学部に入学させるための、
学習塾の年間費用は1年間数百万円と聞いたこともあります。
普通の家庭では無理ですよね。
応、僕は社会保険労務士で多くの会社の給与を確認することも仕事にしていますから、
その辺の金銭感覚は分かっているつもりです。
大学生の頃に、学習塾の講師のアルバイトをしよう思って応募したことがあります。
受験勉強ということには自信があったので、
面接で
「僕が教えれば、来年この塾に来る必要がなくなります」
と正直に言ったのを覚えています。
もちろん不採用になりましたが、毎年毎年、
塾に高いお金を支払ってまで行く価値があるのかと疑問を抱かざるを得ません。
僕が、実際に行い結果を出してきた、
声に出して勉強することを習得すれば、学習塾に行く必要はなくなります。
そして社会人になってからもガンガン勉強することが
楽しくて仕方ない大人になっていることでしょう。
声に出して勉強をすることで、飛躍的に成績は向上します。
塾に行っても成績が伸びない人は相当数いると思います。
そういう人は日本語の理解力と文字を読むための集中力が足りないのです。
塾に通い成績が伸びる人は
塾に通う前段階である程度の日本語の理解力と集中力がある人です。
日本語の理解力と文字を読むための集中力を養うことは、
声に出して文章を読むことで大きく改善されます。
なぜなら声に出して日本語を読むということは、
声に出して文字を読んでいる間は、少なくともその文章に対して集中しているからです。
この小さな積み重ねを続けることが、
日本語の理解力と文字を読むための集中力をつけることにつながります。
学習塾に行きたいと思うなら、
まず家で声に出して学校の教科書を読んで理解することから始めると良いと思います。
つづく