ホウガク部って方角部じゃないのか? | 斎藤社労士事務所

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代表のシャイとうさんが興味あることを記録しています。

僕は、このブログを真剣に書いています。

僕の経歴、僕の勉強法で一人でも多くの人が、勉強をして成績が上がり

知的な生活を送ることができるようになる。

そして素晴らしい仲間に巡り合える。

 

勉強を始める以前よりも豊かな人生を送ってもらいたいし

勉強したことを世の中に還元できる人が増えればいいなと思っています。

 

 

 

 

これから書くことは、ちょっとふざけているのかと思われるかもしれませんが本当の話です。

僕の知り合いの多くの人には話してきたことなのですが

 

それネタでしょ!

 

と言われます。

 

が、ネタではなく本当の話です。

 

 

僕は、大学受験をするにあたって岩ちゃんから

 

「斉藤は法学部行け!法学部は潰しがきくから!」

 

と言われていました。

 

その当時の僕には、岩ちゃんは神様のような人だったので

 

「分かりました。ホウガクブへ行きます。」

 

と何の疑いもなく答えていました。

 

でも実は、大学に学部があるということも知りませんでした。

 

いまではネタのようになっている話なのですが

 

僕はずっと法学部を

 

方角部

 

だと思っていたのです!

 

方角部かぁ。

東西南北と色々なところに旅行できて楽しそうだ!と思っていたのです。

大学に入学できたら、たくさん旅行ができるから

飽きっぽい僕にはぴったりだなと思っていました。

 

方角部か。楽しそうだ!

 

1年目の受験の時は、H大学の法学部だけ受験しました。

受験するときは願書を取り寄せて申し込むのですが

その段階でも僕は

 

「法学部って書いてあるけど、なんか漢字が違うような気がする、、、」

 

と思う、程度だったのです。

 

つまり受験を申し込むときになっても

まだ法学部を方角部だと思っていたのです。

 

それどころか2年目にC大学方角に合格して

生協に教科書を買いに行くときになっても方角部だと思っていたのです。

 

生協でいただく教科書の中にはポケット六法がありました。

僕はこう思ったんです。

 

「なんで六法なんだろう?東西南北の4方のはずなのに・・・」

 

と大学の法学部に入学しても法学部を方角部と思っていたのです。

さらに生協からもらった教科書に

 

「地図が一冊もないじゃないか!」

 

と思っていたのです。

 

法学部をきちんと「法学部」と認識したのは

大学入学後に岩ちゃんに電話したあとのことです。

 

 

 

岩ちゃん

・・

斉藤が入学したのは、めちゃくちゃ有名な学校だよ。

弁護士をいっぱい輩出している名門だよ。

 

 

斉藤

・・

そうなんですか。弁護士って何ですか?

 

 

岩ちゃん

・・

法律で人の権利を守る仕事だよ。

 

 

 

 

僕は、初めて岩ちゃんとの話で分かったのです。

 

法学部の「法」は法律の「法」で

「学」は学問の「学」なのかということを!

 

 

東西南北の方角じゃなかったのか!

 

耳で聞く「ホウガク」と、文字で理解する「法学」と「方角」。

日本語って面白いと思いませんか?

 

 

僕は、このくらい大学に興味なく、勉強にも興味がありませんでした。

 

法学部という意味さえ知らなくて入学したのですが

学生のときは、法律はもちろん、政治、経済などにも興味を持って勉強しました。

 

周りの学生のなかには、頭の良い人もいましたが

僕は普通の学生のようにちゃんと4年間で卒業しました。

 

2年前まで中学2年生の問題集を解けなかったのに。

 

この事実は、僕が決して特殊な人間ではなくて、その逆です。

 

人間の頭は使えばすぐに向上するということです。

 

反対に使わなければ

あっという間に衰えるのではないでしょうか。

 

 

つづく