鳥羽別邸はリゾートトラストが運営しているエクシブの会員制ホテルです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190822/19/20953067/2e/27/j/o1080081014547200058.jpg?caw=800)
庭屋一如(庭と建物が調和がとれて一体となっているさま)をコンセプトに開業されたホテルです。
鳥羽駅から送迎バスに乗り、10分位でホテルに到着。
チェックインを終えて、部屋に向かいます。
今回の部屋はスタンダードクラス
5人部屋に泊まりました。
照明やインテリアが工夫されており、和の趣を現代風にアレンジしています。
Wi-Fi環境も整備されていて、ネットワークも完璧でした。
お風呂場は、鳥羽の美しい海と庭園が調和された、素晴らしい景色が広がり、癒しと感動を与えてくれます。
露天風呂は地下約1500mの温泉井戸から、汲み上げる毎分約240リットルもの天然温泉です。
入浴すると、直ぐに温泉の素晴らしさがわかります。
良質な泉質は肌の角質層に溶けるようになじみ、すべすべの美肌に変貌させます。
また、一面に広がる絶景の海と波の音が旅の疲れを癒しくれました。
歴史に残る至高の温泉と言えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190822/19/20953067/2e/27/j/o1080081014547200058.jpg?caw=800)
浮殿
日本料理の「華暦」で夕食を取りました。
コース料理はカジュアル懐石の「手毬」です。
千利休考案の茶室「傘亭」をモチーフにした浮殿で夕食を致しました。
水面に浮いたような印象を与えます。
素晴らしい和の演出でした。
お刺身のお造りは、塩つけて頂きました。
食べてみると、辛さが調度よく、素材の旨みを塩が引き立てます。
次に白醤油につけて食べます。
白醤油は料理長のオリジナル醤油です。
コクと甘味があり、お刺身がまろやかな味になります。この白醤油には驚きました。
上段にはわらび餅、下段には梅アイスで、アイスが溶けないように器が工夫されています。
池部料理長が千利休の名言「一期一会」の精神(一生に一度の出会いであることを自覚し、誠意をもって尽くす)を食にあらわした渾身の料理でした。
鳥羽別邸を泊まり終えての感想は
①温泉が最高。美肌になれます。
②メインの浮殿は圧巻です。
③料理、器が完璧
④庭屋一如が上手く表現されている。
満足度 5段階評価 ★★★★★ 5点
2019年7月