6月に入り3連休を取れたので、湯河原離宮に行ってきました。

湯河原離宮は会員制ホテルで一般には公開されていないホテルです。 

泊まるには、会員になるか、会員になっている知人に紹介してもらうか、また会社が保養所として会員になっていれば泊まれます。


長嶋一茂が会員権を持っていることでも有名です。

私は個人所有のサンメンバーズ会員なので、
エクシブに宿泊できました。


午後の15時頃、湯河原離宮に到着
この門構えはとても重厚感があり、素晴らしいです。
この派手さのない落ち着きが、高級感を生み出します。



車止めから荷物を下ろしてロビーに向かいます。


左にはオーナー用のレセプションがあり、右が一般の受付になります。ホテルマンの対応もよくホスピタリティが高いです。時間が早かったこともあり、直ぐにチェックインができました。


今回はスタンダード CBグレードの
1ベット洋ルームに泊まりました。 

湯河原離宮テーマは金箔・漆黒・朧銀・白胡粉の4つをテーマカラーに、琳派モダンを表現しています。素晴らしいです。


綺麗で、お風呂も大きく、高級感があります。
でも、お風呂は温泉がメインなので使いませんでした。

窓の外は川が流れていて、小川のせせらぎが聞こえ、温泉にきたなと実感じました。

ホテルでありなから、旅館のような気分になれる、心も癒せる空間でした。

そして、このホテルの目玉である、至泉の湯につかりに行きました。

至泉の湯はこの地に湧き出る4つの泉質を生かした4種の露天風呂。

岩風呂、月見の湯、竹林の湯、壺湯とそれぞれに風情のある露天風呂をお楽しめます。






画像は転用です。

バスタオルとタオルはスパの受付で貸してくれるので、手ぶらで行けます。

そこそこ混雑していましたが、露天風呂にゆっくりと浸かることができて気持ち良かったです。

夜は華暦で日本食を食べました。

玉蜀黍豆腐 甘海老 生雲丹 ヤングコーン 
和風コンソメジュレ 


青利烏賊と本鮪の造り、あしらい、山葵、土佐醤油、金目鯛焼霜と薬味野菜



カジュアル料理の「椿」です。一番安いコースであまり期待していなかったのですが、食材と食材の掛け合わせ方が見事で、見た目では味が想像できずに、一口頬張ると、食べたことのない旨みが口の中いっぱいに広がり、あまりの旨さに自然と笑顔になります。

料理の凄味を感じることができ、
料理長 松原氏のコース料理に感動しました。



最後のデザートの時、和服を着た女性が「昨日、誕生日おめでとうございます。」と声をかけてくださり、誕生日プレートの着いたデザートがでて来ました。自分でホテルを予約したので、まさかのサプライズにびっくりしました。

心からの気遣いに感動し嬉しかったです。


湯河原離宮を泊まり終えての感想は
①温泉の質がよい。
②ホスタピリティが高い
③日本人しかいないので落ち着く。
④インテリアなど設計が完璧でかっこいい。

満足度 5段階評価 ★★★★★ 5点