先ほどのサキヨミLIVE!(9日の放送)で中国の「パクリ携帯」について報道していたのですが、見た方はいらっしゃるでしょうか?
とてもわかりやすくまとめてあり、誰が見ても「中国は他国のモノを真似して、その技術を自分たちのモノにする」という構図が理解できる内容になっていました。
ただ、VTRが終わった後にウエンツ瑛士氏が「パクリ製品を作っている人は、この仕事をしていて楽しいのかな・・・」という内容のコメントをしていて、これには正直「VTRとは関係ないところに目をつけた」と思いました。

パクリ製品が中国の携帯市場を揺るがしている、いずれ、日本の技術がすべて盗まれて日本が世界に誇る製造業が独裁国家に持っていかれてしまうかもしれない、というとても大きなテーマの話であったのに、仕事のやりがいに関するコメントをするのは、ちょっとずれているような気がしました。

 言いたいのはこれからです。
 いずれ、日本の技術がすべて盗まれて日本が世界に誇る製造業が独裁国家に持っていかれてしまうかもしれない、と言いましたが、このままいくと日本はどんどん老朽化していくと思います。
ソニーやパナソニック、キャノンなど世界で評価されるブランドを数多く作り上げてきた日本が「人のマネをする国家」に負けるかも知れないのです。これから中国政府と関わりの深い中国企業が、いろいろな日本企業を買収していった場合、日本が日本でなくなる可能性が高いです。
「日本が中国の一つの省[日本省]になる」という論文を書いた友人がいましたが、その論文を笑いながら読める時代ではなくなるかもしれません。

 私が最も危惧しているのは、中国との「国家としての差」が及ぼす世界での日本の存在観です。
 日本の軍事費用と中国の軍事費用は今でもかなりの差があり、このままいけば、取り返しがつかないほどの差になってしまいます。
今の時代の外交には「話し合い」だけでなく、そのバックに軍事力が必要です。軍事力も重要視していかないと、日本は相手にされなくなります。ただでさえ、今の政治家たちが外交面で余計な事をいくつもしてきたわけですから。
 私は、日本の軍事費を縮小せずに「外交面のために」ある程度の予算を組むべき、という考えですが、日本には「軍事費用拡大=戦争賛成」という偏った考えの方がいらっしゃるので、こういうことは大きな声で言えません;;
 
 私は、日本が平和を通りこして、外交、商業など様々面で「平和ボケの貧弱国家」になっていくのではないか、という恐れを感じています。