3月11日14時46分 | 208065さんのブログ

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いつも通り、15時からの診察に備えて準備をしてた。








すると一緒にいた看護師が



『…地震…?大きいよね‥!?』







みるみるうちに揺れが大きくなった。







もう一人の看護師が、




『外に出た方がいいよ!外に出よう!』と、玄関に向かっていった。








でも、待合室には数人の患者さんが。
患者の中には高齢者も。






『まず患者さんを外に出さなきゃ!』



すぐに患者の元へ。




そして真っ先に、80歳の患者さんを抱え外に出た。








初めて見る光景。






地面が、建物が、車が、見るもの全てが嘘みたいに大きく揺れ動いていた。







現実だけど、夢だと思った。

夢だと思いたかった。





まるで映画の中の世界。








抱えていた80歳のおじいちゃんが、


『今まで生きてきてこんなの初めてだ…』






と、しゃがみこんでしまった。







私も足の力が抜け、

一緒に座り込んだ。







おじいちゃんを抱えていた腕が、恐怖で震えていた。








しばらくして、



病院の中に戻った。









でも大きな余震が続き、そのたびに真っ先に


そのおじいちゃんを外に誘導した。







建物が崩れる心配もあり、病院内にいる事が安全なのか不安に思った為


主任に相談。




『病院にいるより、車の中で待機してもらった方が安全じゃないですか?』






それでも、診察をするとの事。








考えられなかった。






診察より、



患者の安全を第一に考えるべきじゃないの?







ドクターや主任の考えてる事が理解出来なかった。














でも、自分が死ぬかもしれない状況で




患者のもとへ、


高齢の患者のもとへ
真っ先にいけた自分に、




何だか安心した。






看護師としての責任感からなのか、人としての行動なのか、


どっちにしても




真っ先に自分ではなく、


誰かを助けたい





と誰かの為に



真っ直ぐに動ける自分で良かった。








誰かの為に、



何かをしたい、救いたいと素直に思える自分に、


すごくほっとした。










被災した人達の為に、





こんなわたしでも


出来る事があるなら、



すぐにでも手助けしたい。






一人でも多くの命が




救われてほしい。