今回はタイトルの通り、夫の精子検査の結果を書きたいと思いますニコニコ



何度も書いてますが、私が知りたいのは精液検査ではなく、精子検査!



そう!




精子!!
はりきりすぎ





NACの精子検査は厳しい、ショックのあまり茫然自失、結果に撃沈、、、

等々、色々な噂を耳にしていたので、夫には事前に何度も伝えておきました。




あのね、検査受けた人ほとんど皆が悪い結果出るみたい。
今まで精液検査で問題なかったり、むしろ結果が良かった人も。
だから、もし悪い結果が出ても、それは良くあることだから。
あんまり気にしなくていいからね。





これを、ことある毎に呪文のように言い聞かせていました。



夫の反応は


そうなんだ!分かったニコニコ


と、あまり気にしていない様子。
きっと自分は大丈夫と心の中で思っていたはずうーん






そして検査日当日。




夫はまだ診察券を作ってもらっていなかったので、まずは受付に行き、精子検査の予約をとっていることを伝え、整理券を発行してもらいました。



土曜日だったので検査に来ている男性もそれなりにいて、しばらく順番待ち。



採精室は4つしかないので、どれか部屋があくまで待機です。




そして、いよいよ夫の順番になり、いざ採精へ!




どれくらい待ったか忘れちゃったけど、思ってたよりも早く戻ってきましたウシシ



検査結果を待っている間に、看護師さんから精子検査についての説明を受けました。




直進率や運同率の事。
グラフにした時の見方。
精子の異常形態と正常形態について。



本当に細かく分かりやすく説明してくださり、二人でほぅほぅ。と聞き入っていました。



お話の中には、「こちらの検査では、皆さん厳しい結果が出ることがほとんどです。良い結果が出る人はほとんどいませんので、まぁ、あまり気にせず、、、」みたいな事を何回か言ってくれていましたニコ




私的には、この説明タイムは、男性側のショックを減らす為のワンクッションなのかなぁ、という印象を受けましたニコニコ




妻から言われるより看護師さんに言われたほうが真実味があるだろうし、事前情報なしにいきなりショッキングな現実を突き付けられたら、やる気をなくして今後の治療に影響が出てしまう男性もいそうだし。。。



ありがたいことですニコニコ





そして待つこと1時間くらい





ついに寺元先生のいる1番診察室へ滝汗







結果のせます


バ~ン




①運動精子数
→かなり少ない

②運動能力(精製後)
速度→まぁまぁ
直進性→非常に悪い

③形態正常性
原液→極めて不良←コレ
精製後→やや不良~不良






実際の精子の映像を見せてもらいましたが、ビリビリ痺れたように左右に動いている精子ばかりで、確かに真っ直ぐ進んでいる子はいない。



おまけに背景にゴミが多いと言われました。


先生にゴミの原因を聞いたら、恐らく死んだ精子を食べた白血球の死骸だろうとの事。



おぉ、、、新知識。




そして、一番気になっていた、夫の精子一つ一つの画像を見せてもらいました。



その日採れた中でのトップ200を選別したそう。




先生↓



「これは頭に空砲あるね。ダメ」
「これは尻尾が2つ。ダメ」
「これは頭欠けとるね」
「これは首の部分がおかしいね」
「これは頭でっかち。ダメ」






あれもこれも、ぜ~んぶ



ダメ






夫↓



「・・・・・・・・・」






ちょっと夫のメンタルが心配になってきたころ





先生↓

「あ、これはいくらかマシだね」
「これも使えないことはないかな」





と、わりかし使えそうな精子を発見。





総合的に



そこそこの精子は回収可能




という、喜んでいいんだかなんだか分からない結果になりました( ̄▽ ̄;)





でも、まぁ、回収不可能ってわけじゃないし!



後はプロフェッショナルにお任せして、そこそこの精子←笑を回収してもらうのみ!ニヤニヤ







数字に表すとこんな感じ↓


やはり、頭部の異常が格段に多い。

頭部には大事な遺伝子が組み込まれいるそう。


今での卵ちゃん達は、他院では見分けられないこの頭部異常の精子と受精してたのかな。

だから皆流産しちゃったのかな。


私にとってはある意味すごく納得できる結果でした。




ちなみに、今回は運同率も悪かった・・・


いつもは50~60%くらいで問題ないのですが。



このブログでは話していませんでしたが、実は今年の3月に陰嚢水腫という病気で手術&入院していた夫。
この先機会があれば記事にしたいと思います



先生曰く、手術の影響で血の巡りが悪くなって運同率が落ちたのかもしれない。
直進率は関係ないけどね。



とのこと。





とにもかくにも、初めての精子検査は正常形態精子数0%だけど、そこそこの精子は回収可能なため、顕微授精一択という結果に終わりました。





診察後、夫に



ショックだった?大丈夫?



と聞いたら




「いや、、、ショックというか、、、最初のほうは正常形態精子が0って言われたからもう無理なんだって思って・・・」



と、ショックというより茫然自失になった模様。




でも、最終的にはそこそこの精子は回収可能と言われたので




「そっか、使える精子もあるんだ!」




と安心したとの事でしたほっこり
ものすごーく落ち込んだわけじゃなかったようで、一安心ショボーン






それから私達の間でネタになっているワード



↓↓

極めて不良w





初めは触れていいもんか分からなかったけど、自らネタにしてくれたので、今では関係ない話でも「極めて不良」と言っては二人で笑いあっています笑







気になっていた精子の結果もハッキリしたし、使える精子がいることも分かった!



あとは、卵子と精子、お互いが最良の状態で出会って強い卵になることを祈るのみです。



次回生理が来たら、採卵周期からのスタートです流れ星