私 33歳
夫 37歳
結婚6年目
・タイミング法 3回(自己は除外)
・人工受精 4回
①体外受精
採卵→3個
受精→2個
凍結胚盤胞移植→2回
繋留流産→2回
いきなりですが、これ私の座右の銘というか、とても大事にしている言葉です
昔から、何かと遠回りしてしまう私の人生、、、←ちょっと大袈裟？
その度に
「これやらなくても良かったじゃーん」
「うわぁー無駄なことした～」
と後悔していましたが、決まって母から言われる言葉はコレ
人生に、無駄なことなんて一つもないんだよ。
この言葉を言われ続けて育った私。
その時は「そうかなぁ～？」「本当に？」なんて思ってましたが、今では本当にその通りだと思います。
その時は無駄だと思ったり、意味のないことだと思っていたことが、後から自分の知識になり教訓になり力になる。
今までに、そう思えることが何度もありました。
遠回りした経験や、その時感じた感情全てを吸収して成長して、❬私❭という人間が出来上がりました。
そして今回、また一つ、妊活という大きな壁にぶち当たりました。
赤ちゃんを授かるために苦労するなんて、出来れば経験したくないことだと思います。
でも私は今、とても貴重な体験をしていると思ってます。
言葉じゃ上手く言えないけど、自分が知らなかった世界がそこにあって、すごく苦しんでいる人がいて、その末に喜びを知った人もいて、また違う道を選んだ人もいる。
人それぞれ感情は違うだろうけど、でも、当事者にならないと絶対に分からない気持ちがある。
その当事者になったことで、そこで初めて知った感情だったり体験は、私の中で確実に視野を広げてくれる貴重な経験となりました。
そう思うと、私はこの経験が、無駄なことだとは思いません。
これから先、我が子を腕に抱く日がくるかもしれない。
もしくは、夫と二人、子供がいない人生を満喫しているかもしれない。
どうゆう未来になるかは分からないけれど、私に出来ることは、この経験を「無駄なこと」にしないことだと思います。
ちなみに母に、私の座右の銘だよ、と言ったら
「そんなこと言ってたっけ？」
と。
まぁ、そんなもんですよね