ハルシオンの大量摂取…

まぁちゃんが
逃げたくなる時に

よく取った行動…


その都度
俺は怒ったけど…


今は
その気持ちが分かるよ…


お揃いが好きだったから…


俺も大量摂取してみたよ

少しは…
まぁちゃんに近付けたかな?


なんか…
少しだけ心が疲れた…

このまま…
永遠に目が覚めなければいいな…


親切心のつもりだった…

俺の手間を考えてくれての
「断り」だと思ってた

俺は「まぁちゃんの為なら」って
そんな気持ちでしかなかった

まぁちゃんに喜んでもらいたくて…

「ありがとう」の言葉が欲しくて…

そのはずだったのに
なんでこんなことに…


全てが裏目に出てしまい
これから築くべき信頼も
全て崩れ落ちた…


色々配慮したつもりだった

近所の目も考えて
離れた場所に車を停めて
音を立てまいと裸足で歩いて
息を潜めてそっと置いた…


本当は逢いたかった

でも先日に
「都合が合わないから仕方ない」
「夜遅いと母に何か言われる」
そう言ってたので
逢うことを諦めた…


郵送でも良いと言われたけど…

少しでも早い方が
まぁちゃんも助かるかなって…

少しでも役に立てるかなって…

でも…

現実は…

「非常識」
「信じられない」

俺に与えれたらのは
この言葉だった…


勝手に荷物を突き返した…

そんな風に思われたのかな…


サプライズ的な事をして
喜んでもらいたかったし

何よりも
今現在生活している場所に
少しでも近付けたかなって…

例え逢えなくても…

目の前の家には
まぁちゃんが居るんだって…
そこに行くだけで
幸せな気分になれるかなって…

でもそれは
自分勝手な我が儘でしかなく…

現実には
迷惑以外の何物でもなかった…

自己嫌悪…


良かれと思って取った行動が
全てを悪化させた…


取り返しのつかない行動で…

まぁちゃんにも
辛くて嫌な思いをさせてしまい…

本当に最低だな…俺は…


もう…
まぁちゃんには関わらない方が
まぁちゃんの為なのかも…


その方が大好きな家族とも
上手くいく筈…


俺が姿を消すことで
全てが上手くいくならば

俺は消えようと思う…



いつも一番だった

どんな時でも一番に
俺の事を考えてくれてた

不規則な食事の時間も
不規則な睡眠時間も

いつも俺に合わせてくれてた…

不意にかけた電話も
愛想良く出てくれた

それを当たり前だなんて
一度も思わなかった

いつも感謝の気持ちで
いっぱいだった

とてもとても…
本当に幸せだったと
改めて実感した…


今は忙しいから
電話に出れない時もあれば
メールを返せない時もある
逢いたくても逢えない…


そんな事は言われなくても
最初から分かりきってた事

そんな分かりきった事すら
分からなくなるほど
俺は壊れてきたのかな…


考えれば考えるほど
深みに嵌り…

想えば想うほど
苦しくなる…

些細な事ですら
俺を拒絶してるかのように
感じとれる…

いや…
実際には拒絶してたのかも…

認めたくない…


けど、いつまでも
現実逃避する訳にもいかない…

幸せだった二人の毎日は
夢だったんだと…


夢は…
いつか必ず覚める…

早く気付かなくては…