芳林寺の河津さくら (さいたま市岩槻区) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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3月13日
さいたま市岩槻区にあります 芳林寺
行きました。
山門から  境内の 河津さくらが見えました。


芳林寺  
山号は 太平山 と称し 曹洞宗のお寺で
太田道灌公 ゆかりのお寺です。

太田道灌公の騎馬像があります。



岩槻城は、室町時代に古河公方足利利成氏の
執事扇谷持朝の令を受け、長禄元年(1457)
太田道真・道灌父子が築城したと伝えられて
います。
文明18年(1486)太田道灌が伊勢原にあった
上杉定正の館で暗殺された時、父の道真と
道灌の養子太田資家(岩槻城主)が伊勢原に
行き、道灌の遺骨や遺髪をもらい受けてきて
越生町の龍穏寺と芳林寺に分けられて葬られ
ました。
当時、芳林寺は東松山市にあり、地蔵堂と
称していましたが、1520年に火災のため
太田大和守資正の居城のある岩槻に移して
再建いたしました。
その後、資正の嫡男太田氏朝公の母(陽光院殿
芳林妙春大姉)が永禄10年(1567)逝去した際
芳林寺と改めてました。


河津さくらが咲くと 春の訪れを感じます。





本堂


地蔵堂

弁天堂

白山堂と稲荷社


不動堂と呑竜堂

紅梅

御神木の大百蓮も咲きはじめていました


太田氏資公、道灌公、芳林妙春尼の御霊廟



御朱印  



やまぶきの御朱印

芳林寺には、太田道灌公の銅像の辺りに
しだれ桜があり、しだれ桜が咲いている間は
桜の限定御朱印をいただくことができるとの
ことです。