健田須賀神社 【結城市】 | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

結城市の  総鎮守
健田須賀神社(たけだすがじんしゃ)
行きました。

明治3年(1870) 健田神社と現在地にあった 
須賀神社が合祀されて 健田須賀神社
なりました。
神社名のように「健やかにすがすがしく
健康祈願や厄除け方位除けの御利益があると
いわれています。


健田神社は、
創建不詳ながら、2km東南の霊峰筑波山を
拝する地にあり、古代より祭を行った事より
日の出から暦を察した場所といわれています。
やがて神社の形をあらわし、結城の国造竹田
臣の祖神「武渟川別命(たけぬなかわわけのみ
こと)」を祀りました。
健田神社は、延喜式内社として下総国11社の
一つに記載されています。
宝暦14年(1764) 結城家の菩提寺 小塙乗国寺
の境内に遷座、明治3年神仏分離により
 須賀神社と合祀となりました。


須賀神社
仁治3年(1242) 結城家初代朝光公が尾張国
津島神社の御神霊を勧請し、結城家第一の
氏神として祀ったのが始まりで、民衆に信仰
され、結城の産土神として崇敬され「天王社」と称していました。
七代結城直朝公が、結城七社を定め
天王社は、結城108郷の総社として厚く信仰
され明治初年に 須賀神社となりました。
合祀以降、明治5年に郷社、昭和5年に県社と
なっています。

健田須賀神社
      御祭神      武渟川別命
                           須佐之男命
         社格          旧 県社
                           式内社
         住所          結城市結城195

第一鳥居

手水舎

第二鳥居

狛犬


参道は、北向。
社殿は東向となっています。

社殿





本殿



十二社
結城七社(健田神社・住吉神社・大桑神社・
高椅神社・八幡宮・神明宮・日鷲神社)と
香取神社・松尾神社・羽黒三峯神社・白峯
神社・足尾神社の十二社が合祀されています


甲子稲荷神社 (大国主命・倉稲魂命)
大黒天が祀られています

猿田彦神社

慰霊殿

神楽殿

御神木
「願いかなう栄える木」といわれ、
一本の根元から二本に分かれた夫婦榊は
縁結びの御利益があるとのことです。
おみくじが結んでありました。

御朱印の見本
兼務社の御朱印もあり、迷いましたが
健田須賀神社と境内にある神社の御朱印を
いただきました。

健田須賀神社の御朱印

甲子大黒天の御朱印

十二社に祀られています
足尾神社の御朱印

猿田彦神社の見開きの御朱印

結城市といえば、「結城つむぎ」
結城つむぎで作られた 健康守りをいただいて
参りました。