港七福神の弁財天は、芝公園にあります
宝珠院です。
境内から見上げると、東京タワーがすぐ近く
に見えました。
東京タワーを見る際の、穴場スポットかも。
三縁山 宝珠院といい、浄土宗の寺院です。
1685年に、増上寺の伽藍の一つとした
開山されたといわれています。
港七福神の一つの弁財天は、智証大師が
858年に竹生島で刻んだといわれ、源頼朝
や徳川家康の崇敬を受けたといわれています。
現在の宝珠院は
駐車場の奥に、ぽつんとお堂が一つ。
なんだか、殺風景な感じです。
以前は、弁天堂や閻魔堂があり、弁天池も
あったのですが、現在は、本堂が残っている
だけ。改修工事が行われています。
こちらの、閻魔大王像、昔見ましたが、
迫力があって素晴らしかったのですが
修理中とのことです。
本堂には、仏像の写真が飾られていました。
本堂も再建の予定があり、再建されたら
仏像等もお戻りになるそうです。
宝船の十番稲荷神社へ 向かいました。
港七福神巡りは、七福神に宝船を加えた
8ケ所巡りとなっています。
宝船が祀られているのは、
大江戸線の麻布十番駅の隣にあります
十番稲荷神社です。
元は、 末廣神社と竹長稲荷神社という2つの
神社でしたが、昭和20年の戦災で焼失し
昭和25年に合併して 十番稲荷神社となりま
した。麻布十番の鎮守で、小さな神社ですが
参拝する人は絶えることはありません。