2月6日にW杯3次予選のタイ戦がある。親善試合2試合を経て岡田Japanがめざすサッカーがかすかに見えてきた。まずオシムJapanと明らかに異なる点は「距離感」だ。パスの距離、人と人との距離が近い。そうすることでゴール前で迫力がでる。まず連携がしやすくなる。スルーやワンツーなどは選手同士の距離が近くないと出来ない。ただし問題は守備だ。ボールサイドに集まるとどうしても逆サイドががら空きになってしまう。特にカウンターのときはそれが深刻な問題だ。サッカーには絶対はない。だから岡田監督の掲げる「接近、展開、連続」は間違っているとも言えないし絶対に正しいとも言えない。要は状況に応じてベストを尽くすことが大切だと思う。つまり柔軟性だ。そのことを監督、選手がどれだけ考えられるかでこの先の結果が変わってくるだろう。
スタメン
CF高原
CF巻
OMF大久保
RMF中村憲
LMF遠藤
DMF鈴木
RSB内田
LSB駒野
CB中沢
CB阿部
GK楢崎
得点者:中沢、山瀬功2
日本がFIFAランクでは格下のボスニア・ヘルツェゴビナに3ー0で勝利した。今日の試合で一番輝きを放ったのはやはり2得点の山瀬功だろう。途中出場だったが積極的に動き回り何度もチャンスを作った。そのゴールに向かう姿勢が得点につながった。ただ影の殊勲賞は今野だろう。2点目は彼のパスカットから数的有利な状況を作り出し、3点目も今野がヘディングで落としたところを山瀬功が決めた。全体的に岡田監督の目指すサッカーが現れていた気がする。この勢いをタイ戦につなげたい。
CF大久保
CF巻
OMF遠藤
RMF山瀬功
LMF山岸
DMF鈴木
RSB加地
LSB駒野
CB中沢
CB岩政
GK川口
1月30日にボスニア・ヘルツェゴビナ戦がある。おそらくチリよりも実力は上である。そのチーム相手にどこまで戦えるか、岡田Japanの力量が試される。チリ戦では巻・高原の2トップがあまり機能していなかった。この2人では裏へ飛び出す動きが少ないからだと思う。そこで積極的に裏へ飛び出す大久保を投入し、流れが明らかに変わった。やはりゴールに向かっていく姿勢は大切だと感じた。短い期間でチームをまとめるのは大変なことだがW杯予選は目前まで迫っている。岡田監督の腕の見せ所だ。
↑↑チリ戦スタメン