携帯の着信に手を止めて唇を噛み締めた

変われない想いなら言葉は無駄に思えた

優しくない僕は寂しいと思った

忘れずにいる事だけ本当は知っているのに

乾いた風の街に君の声が聞こえる

何かを告げる為に唄を届けて

足早に過ぎる季節でいつも君を探してる

見つけたい場所に向けて光る星を目印にして

色褪せぬ想いだけが出来る事が何時の夜も

何処かにある

世界中の誰にだって眠れぬ夜がある

一人ずつ傷ついて忘れることを覚えて

もしも僕に何か一つ願いが叶うなら

世界中の言葉を唄に変えてあげたい

誰もが云い出せない小さな声のこと

同じような痛みと哀しみがあること

終わらない瞬間の中でいつも感じてる

明日さえ見えなくても光る星を目印にして

錆びついた夢のドアを開けて季節を追いかけて

終わらない瞬間の中でいつか辿り着ける

あの唄は今も世界を変えてゆく