繊細でいて力強いメッセージ。
そのメッセージは、我々に普遍的な問いを与える。
それから逃げることはできない。脳裏に焼きつき、決して離れない。
自分にとっての「アジア映画」は、そのような存在だ。
西欧は、表現の自由を保護してきた。アジアは、抑制してきた。
世界観の違いからだろうか、表現を抑制されてきたからだろうか。アジアから発せられるメッセージは、静かでありながら、強く心を打つ。

未成熟で不安定なアジアだからこそ、出せる魅力がある。
アジア映画に注目しよう。

「いまこそ、アジア映画に溺れる」by Cut(International Interview Magazine)
この雑誌がそう訴える。ふと書店で目に映った。映画が観れない今、読み漁り中。