この単車にはファンベルトがあり、オルタネーターをクランクプーリーが回しております。
ご存知ない方がほとんどでしょうね・・・。私も買った時には知りませんでした。
もちろん消耗品なので取替えが必要。
総走行距離は60000kmを突破したので、ボチボチやっちまいましょう。
ついでにエンジンオイル・オイルエレメント、エアクリーナーエレメント交換、バルブクリアランス調整もこの際かたづけることにします。
トップケースに部品を載せて、地元にある僕らのガレージ{ウホホ車輌}にやって来ました。作業開始!
トルクスのネジをたくさん外してカウルをひっぺがし、作業しやすい状態にします。
エンジンオイルのドレーンを外してオイルを抜きながら、他の作業に取り掛かります。
ちなみに使用するエンジンオイルはこれ。通販で極安の品♪
値段が若干ですが上下しますが、今回のまとめ買いは1ダースで¥5460!
だから1本¥455。(946mlですけど)
水平対向の古典的なエンジンだからこれでいいんです。
おまけに鉱物油ですし・・・
中央にみえるオレンジ色のやつがエアクリーナーエレメントですね。引っ張り出しましょう。
かなり汚れてます。
少しは燃費が良くなるはず♪
ボックスの中に異物がないか手を突っ込んで確認しましょう。
エンジンの正面にあるカバーを取り外すと見えましたファンベルト。
イビツな形で手前に見えるものは、フロントサスペンションであるテレレバーシステム構成部品です。フロントの沈み込みを車体につたえる仕事をしてくれます。つまりフロントフォークは???
下から見上げると、上側に居座ってるのがオルタネーター。
専門知識のある方は気づいたと思いますが、ベルトの張りを調整するテンショナーの役目をするものがありませんね。
どうやって取り外すかというと、クランクプーリーを回しながらベルトをずらしていきます。
特殊な工具があるんでしょうが・・・そうです、無理矢理引っ張り出します。
自分の単車だから自己責任でね。 (; ̄エ ̄)
右側が新品のベルトです。さてどうやっていれよう?
ま~、どげんかこげんかしてたらベルトは取り付けできました。
そ~無理矢理です。
はっ!気がついたらバルブクリアランス調整とオイルフィルターの交換作業の画像がない・・・
作業に集中してしまったらあるある
またの機会にでも紹介します。
このエンジンは10000km走行のたんびに、完全冷機時バルブクリアランス排気側0.3mm、吸気側0.15mmの調整をしなければいけません・・・が、しかし
今まで狂っていたことがありません。
エンジン回転をあんまり上げないからかな?
はあ、くたびれた。 (-。-)
これで不安を減らして走りを楽しめますよ。