第11回検討会「経済の全体像」
10月31日、第11回検討会を開きました。
テーマ:「経済の全体像」
今回の参加者は13名で、検討会としては小規模でしたが、
充実したディスカッションができたと思います。
「検討の視点」の説明の後に、
三つのシナリオのグループディスカッションをしました。
⇒「検討の視点」補足版pdf.
■グループディスカッション(グループ 1)
「シナリオ①”経済成長”:
生活がさらに豊になり、希望も持てて、税収も増える、国際的な発言力も維持できる。
いっぽうで、格差が拡大し、景気に一喜一憂し破綻もありうる。」
「シナリオ③”自給自足型”:
自然を尊ぶ心が芽生え、心豊かな生活で人の価値を高めることができる。
いっぽう、封建的な階級社会に陥る可能性もあるし、食べ物の心配もいる。」
「シナリオ②”経済成長しなくても良い型”:
バランス的に良く、一人当たり所得が減らなければ、余裕を持った暮らしができる。」
「大きな集団や強い集団に属さない人たちの声が活かされる社会をつくることが必要。
いろんなシナリオを想定しながら、失敗から学べる未来志向の社会をつくりたい。」
■グループディスカッション(グループ 2)
「経済成長は望ましいが、競争社会を加速し、争いが多発する。
また、環境が破壊され、地球が持たない。」
「自給自足で江戸時代に近い社会というのも平穏で良さそうだが、
力の強いものが支配する武力社会に逆戻りするかもしれない。
また、世界から孤立して生きていくのは現実的でない。」
「そもそも経済は国を成り立たせる手段であって、目的ではない。
GDPが生活とは繋がっていないのに、指標とするのはおかしい。
GDPによらない尺度を考えた方がよい。」
「皆が幸せになれる再配分の仕組みと、再配分を可能とする経済が確保できればよい。」
■グループディスカッション(グループ 3)
「人が有機的に動いて価値を生み出せる社会を目指すべき。」
「理想とする社会は多様な価値観が共有され、環境を重視し、
ワークライフバランスが実現すること。」
「GDPは経済活動の結果として出てくるものだから、
GDPが上がる、上がらないに拘ることはない。」
「幸せとはなにか、どういう社会を目指すか、どう実現するか?
をもっと考えて行きたい。」
感想としては
■グループ1
「もんじゅの知恵で良かったです。流石でした。」
「初め漠然としててどう纏めて良いか分からなかったが、
大きな視点で考えることはとても大切だと思いました。」
「多様性や新たな価値を認められる会で安心しました。」
「良いか悪いかという二元論でない見かたも大切ですね」
■グループ2
「短い時間でしたが、大きな収穫がありました。」
「三つのシナリオを基に議論するやり方が良かった。」
「メンバーに若い人が増えてきたが、意識も高くて心強い。」
「難しいテーマなので、2~3回継続して揉んでみたい。」
■グループ3
「GDPという切り口は分かりやすくもあり実体感のないもの。」
「視点を纏めるのが少し難しかった。より具体的なシナリオが
あったほうが良かったかもしれない。」
「人数が少なかったので、盛り上がりがイマイチだった。」
ディスカッション詳細は、下記をご覧ください。
”2030ビジョンコミュニティ”
⇒F01 「経済の全体像」ディスカッション
テーマ:「経済の全体像」
今回の参加者は13名で、検討会としては小規模でしたが、
充実したディスカッションができたと思います。
「検討の視点」の説明の後に、
三つのシナリオのグループディスカッションをしました。
⇒「検討の視点」補足版pdf.
■グループディスカッション(グループ 1)
「シナリオ①”経済成長”:
生活がさらに豊になり、希望も持てて、税収も増える、国際的な発言力も維持できる。
いっぽうで、格差が拡大し、景気に一喜一憂し破綻もありうる。」
「シナリオ③”自給自足型”:
自然を尊ぶ心が芽生え、心豊かな生活で人の価値を高めることができる。
いっぽう、封建的な階級社会に陥る可能性もあるし、食べ物の心配もいる。」
「シナリオ②”経済成長しなくても良い型”:
バランス的に良く、一人当たり所得が減らなければ、余裕を持った暮らしができる。」
「大きな集団や強い集団に属さない人たちの声が活かされる社会をつくることが必要。
いろんなシナリオを想定しながら、失敗から学べる未来志向の社会をつくりたい。」
■グループディスカッション(グループ 2)
「経済成長は望ましいが、競争社会を加速し、争いが多発する。
また、環境が破壊され、地球が持たない。」
「自給自足で江戸時代に近い社会というのも平穏で良さそうだが、
力の強いものが支配する武力社会に逆戻りするかもしれない。
また、世界から孤立して生きていくのは現実的でない。」
「そもそも経済は国を成り立たせる手段であって、目的ではない。
GDPが生活とは繋がっていないのに、指標とするのはおかしい。
GDPによらない尺度を考えた方がよい。」
「皆が幸せになれる再配分の仕組みと、再配分を可能とする経済が確保できればよい。」
■グループディスカッション(グループ 3)
「人が有機的に動いて価値を生み出せる社会を目指すべき。」
「理想とする社会は多様な価値観が共有され、環境を重視し、
ワークライフバランスが実現すること。」
「GDPは経済活動の結果として出てくるものだから、
GDPが上がる、上がらないに拘ることはない。」
「幸せとはなにか、どういう社会を目指すか、どう実現するか?
をもっと考えて行きたい。」
感想としては
■グループ1
「もんじゅの知恵で良かったです。流石でした。」
「初め漠然としててどう纏めて良いか分からなかったが、
大きな視点で考えることはとても大切だと思いました。」
「多様性や新たな価値を認められる会で安心しました。」
「良いか悪いかという二元論でない見かたも大切ですね」
■グループ2
「短い時間でしたが、大きな収穫がありました。」
「三つのシナリオを基に議論するやり方が良かった。」
「メンバーに若い人が増えてきたが、意識も高くて心強い。」
「難しいテーマなので、2~3回継続して揉んでみたい。」
■グループ3
「GDPという切り口は分かりやすくもあり実体感のないもの。」
「視点を纏めるのが少し難しかった。より具体的なシナリオが
あったほうが良かったかもしれない。」
「人数が少なかったので、盛り上がりがイマイチだった。」
ディスカッション詳細は、下記をご覧ください。
”2030ビジョンコミュニティ”
⇒F01 「経済の全体像」ディスカッション