第10回検討会 参加報告 | 2030vision

第10回検討会 参加報告

菊地です。
第10回目検討会に参加した
私なりの感想と
当日出た意見の中で共感したことをシェアさせてください。

<感想>

1、教育に興味を持っている人は多く
 すでに草の根で独自で活動されている人もたくさんいる

2、特に20代の若者が自分たちの後輩のために
 問題意識を持ち具体的に現場で解決しはじめている

3、これらのそれぞれの団体が連携すればもっと大きな力となり
大きなうねりをつくることができるのではないか

4、国が打つ施策を待っている時間はない
 どんどん民間で進められることをやり始めること
結果は後からついてくる、まず行動をはじめなくては何も進まない

5、教育=生き方を選ぶためのもの
自分の人生を自分で選択し責任を持って全うするために必要なもの
全ての人にチャンスは平等に与えられるべき

<共感したこと>
1、現在の教育システムはビジョンがない
 どういう国を作っていくか 
 そのためにどういう人間を育てていくのか 
 そのビジョンなくしては教育は語れない

2、教育は誰が責任を持つかのかという問いに対して
一人ひとりが自ら考えて行動すべきであり、それぞれが責任を持つべき。

3、教育を 学校と先生だけに任せてはいけない
 地域に学校が開かれ 多様な人々が教育にかかわるべき

4、受験が悪いわけではない。
受験⇒いい学校⇒いい会社 =幸せ という1つの選択肢しか
示されない現状が問題。
様々な生き方があってよい、それを見せるのも教育

5、基礎知識は必要だがそれが生活に結びついていないのが問題。
 学ぶ喜びがないままに詰め込んでも実生活で役に立たない

6、先生が生徒に与えられるのは考える種、
 全ての答えは生徒の中にあり それを引き出すのが先生の役目
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まだまだ書ききれないものもありますが、
それは後日2030ビジョンのコミュニティをご参照ください。

ちなみに
◎私が考える国のあり方
地方がそれぞれの特色を生かして
多様な生き方を受け入れ、
自立した市民による自治がしやすい地方主権方

世界の中で経済大国としてだけではなく
環境や技術開発など新しい分野のリーダーシップがとれる

◎よって求められる人間像
自分たちで世界を変えていこうとする強い信念のもと
自ら考え、現場に飛び込み行動する
自分と同じように他人を尊重できる人

◎そのために必要な教育
基礎学力が生活(現場)に結びつく
なぜこれを学ぶのか理解できる教育
多様な人多様な現場を知る機会を持つ
心体頭バランスよく鍛える教育

皆様はどうお考えですか?