第8回目検討会報告 | 2030vision

第8回目検討会報告

菊地です。
9月18日(金)検討会のご報告です。
テーマ;
人が活き活きする国づくり
      = 生きがいの持てる地域/街づくり =


合計22名のご参加、ありがとうございます。
今回は学生の方の参加も多かったのが印象的でした。

 第一部 プレゼンテーション 
 ① 人が活き活きする社会とは   ・・・中山 弘
   [求める社会像と生きがいの持てる地域/街づくり]

  ⇒プレゼン資料「人が活き活きする社会とは」


 ② 「地域コミュニティの可能性」>・・・・・菊地 真紀子

  ⇒プレゼン資料「地域コミュニティの可能性」

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 第二部   グループディスカッション 
    
地域の中でライフサイクルがまわるしくみづくり
      (出産⇒子育て⇒就職⇒結婚⇒介護)
     =“衣食住”と“医職教”を中心に=


① 出産子育てしやすいまちづくり  (若者が結婚して住みたくなるまち)
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② 地域資源を活かした新しい職づくり (地域起業、再チャレンジ創業)
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③ 住み慣れた場所で安心して暮らせるしくみづくり
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私は②グループのテーマでディスカッション。
グループ内に2人の社会起業家?がいたために
ディスカッションというよりは起業のプロセスのヒアリングが
中心になりましたが、それなりに有意義でした。

簡単にまとめます。

1、コミュニティビジネスの現状
根付きにくい文化の違いがある
=寄付文化がない
=コミュニティビジネスに対しての理解不足
=事業として取り組むとき信頼されにくい

2、地域の課題
自治体職員が理解できない
市民と行政が遠い
行政政策が市民に伝わりにくい
地域内での派閥争いがある

3、地域再生への取り組み
まちの再構築、ブランディングをする
刺激をあるまちにして若者を呼ぶ


4、地域活性化の成功例
産官学連携でバーチャルタウン構想
地域内SNS 行政からのお知らせを一元化
ITタウン コミュニティ まちゼミなどのしかけづくり
バーチャルとリアル(オフ会)を組み合わせる

5、成功のポイント
地域に根ざした社会作り
地域資源を外から見つける(若者視点)
東京と同等化せず地域特性を活かす

★キーワード
教育 若者
持続可能なビジネスモデル

★事業家のコツ★
まず熱意を持って夢を語る
周りをいかに巻き込んでいくか(1人では何もできない)
資本を借りる勇気
資本提供したくなる思いを伝えること

いかがでしょうか?
社会的に良いことをすることで利益を得ること
日本ではまだまだ抵抗があるようです。

しかし良い事業であるからこそ
継続して発展して
より多くの人のためになる、
反対に 喜んでお金を払いたくなる
サービスを確立していくことが大切で

それによって新たな雇用を生み出し
価値観の変革が生まれ
新しい社会ができるのだと思います。

真の自立した市民による
市民のための
生活者視点にたっビジネス、
どんどん増えることを期待します。


検討会の詳細は以下をご覧ください。
⇒D0「人が活き活きする社会」に向けて