子どもが成人するまでの間に、夫か私、どちらかが亡くなっても子どもたちが不自由なく大学まで行けるような保険の掛け方をしている。






先日の保険の見直しの時、担当の人に






「受取人は旦那様でよろしいですか?」





という質問に、






「はい。」






と答えたが、





え?




ん?




夫??




と動揺した。






夫の横領事件以降、初めて行った保険の見直し。





結婚時、私も夫も保険の名義変更の際に、死亡受取人もお互いの名前に変更していた。







もし、夫が先に亡くなった場合、入ってくる数千万円のお金を、私は有り難く子どもたちのために使うだろう。





お父さんが残してくれたお金なんだよ、と子どもたちにも説明する。










でも







・・・・私が先に死んだら?







手に入る数千万円を、夫はどう使う?







私が、子どもたちのためにと毎月払っている掛け金。




私名義で掛けている学資保険もある。




職場で入っている個人年金もある。






私が死んだら、子どもたちのために使って欲しい。





不自由な思いを一切することなく、夢も諦めることもなく、やりたいことをやらせてあげて欲しい。





この意思は夫に引き継がれるのだろうか。







自分が死んだ先まで不安を感じないといけないなんて。。








だから私は、夫より先には死ねない真顔