選択肢
脇をくすぐる
未来くんの過去
「おはよっ○○ちゃん」
「み、未来くん!」
「ちょうど起こそうと思ってたんだ。コーヒー飲む?」
「‥‥あ、あの‥」
「なあに?」
「私、昨日がなくて‥最後、未来くんと話したことは覚えてるんだけど‥‥私、なんでここにいるの?」
「あれ、覚えてないの?あんなことしちゃったのに」
あんなこと!?
私何かした!?という主人公に、主人公は何もしてないよって‥‥ん?未来くんは何かしたってことかい??
「だって、可愛いんだもん。ちょっとだけイタズラしちゃった」
顔に落書きとかか!!?(゚_゚i)
「じゃあ、再現してあげるよ。えーっとねえ」
ここで選択肢で、目をつぶる、平手、くすぐるw
最後のが面白そうだったので選んで見ると、主人公はこんな手に引っかからないんだから!と未来くんの脇をこしょこしょこしょww
「‥ッ!アハハ!ちょっ、そこやめて!」
「やめませんっ!」
「○○ちゃん、これほんとにだめだってば。くすぐったいって!アハハハ!僕の負け!だから離してッ!」
わーい、勝ったーw←←
「降参する?」
「降参、降参します!」
「じゃあ、やめてあげる」
「‥‥もう、○○ちゃんって予想外なことするね」
「私をからかった罰だよ」
「僕に予想外って言わせるなんて、○○ちゃんはすごいや。○○ちゃんのこと、思ってたよりもすごーく気に入っちゃったかも」
なんだか正解っぽい‥?w
で、それでほんとのことを話してくれる。
他ルートと一緒で気分が悪くなったからベットを提供しただけだって。
でも、やっぱ何かイタズラはしたらしく‥?
な、なに!?やっぱ顔にイタズラ書き!?
「それはヒミツ。また今度教えてあげる。あとね、これあげる」
「え?」
「昨日と同じ服を着るのいやでしょ?今日、よかったらこの服着てよ」
「えっ!?いいよ、そんな悪いし」
せっかく用意したから、着て貰えたほうがうれしいんだけどな‥」
うわ、なんかうるうる攻撃を始めましたよ!?w
主人公も断りきれず、もらうことにw
てか、どこで買って来たww
未来くんは腕時計を見ると、自分のコーヒーを飲み干した。
黒い文字盤に、ステンレススチールのベルト。
気品が漂う、美しいフォルムの腕時計だった。
「その腕時計、きれいだね」
未来くんが驚いたように主人公を見上げ、父親からもらったものなんだって。
「こんなところに気づかれたの、初めて。○○ちゃんってやっぱおもしろいね」
「え?」
「僕、そろそろ行かなくちゃ。じゃあ、また後でね、○○ちゃん」
また後でってことはこれからまた会えるってことですね、わかりますww
というか、もしかして腕時計が何かの伏線に‥?
会社に行き、自分のデスクでカジノの記事をまとめながら思わずため息をつく。
(未来くんからもらったこの服‥‥サイズがぴったりすぎるんだよね。なんか複雑な気持ちになるんだけど‥)
「お前、そんなにカジノの記事書くの大変なのか?」
「あ、編集長。会議終わったんですか」
編集長に、悠月さんに変な質問してたからその後悔ってやつか?って言われるけど、違いますw
「お前にひとつ、いいことを教えてやろう。気になることは、絶対にそのままにしない。どんだけ邪険にされても、喰らいついて情報を入れる!」
なんだか‥これからこうなるっていう暗示か何かですか?w
んで、次回の特集は変更して、頭よし、ルックスよし、金を稼ぐ力があるっていう将来有望な学生達の特集になるから、その中の一人を主人公に受け持ってもらう‥ってはい、フラグ来ましたw
影山未来くんですw
未来くんからのご指名でw
未来くんに指定されたカジノのVIPルームに行くと、いつものメンツが勢ぞろいしていた。
また飲みにきたのかーとか、対応が普通過ぎてどうしよう!!
ここは関係者以外立ち入り禁止だ!とか言わないのか、今更だがww
皐月さんが気を遣って紅茶を出してくれる。
未来くんは遅れてるみたい。
「未来の特集とは、面白そうですね。あの子はかなりやんちゃなんですよ」
「皐月さんと未来くんって‥」
「ああ、卒業した学校が同じなんです。実際私とは一緒に居たわけではないんですけどね。噂は聞こえてきていましたから」
一回りは確実に上回っている皐月さんにまで広がる噂ってww
ここに来るまで主人公が調べた未来くんの情報は、カリスマ大学生で、いくつかのベンチャー企業を立ち上げて経営してること、でもプライベートの話はほとんど分からなかった。
ので、高校時代の未来くんについて尋ねてみると寮の脱出を手助けする商売してたりとか、校長の銅像を盗んだりとかw
その時の校長は、脱出防止用に電流が流れる棚とか作ってて、そのおかげで儲かってたらしい‥‥おい‥私はどっちを突っ込むべき!!?
そして銅像は最後まで見つからなかったし、犯人もばれなかったとw
あと絶対に解決するから探偵まがいなことを有料でしてたらしいw
(未来くんって一体‥??)
「僕がいない間に、何の話してるの?」
振り返ると、未来くんが腕を組んで立っていた。
「あ、未来くん!」
(あ、しまった。仕事だから、未来くんなんて呼ぶのもおかしいよね)
「○○ちゃん、遅れてごめんね。別のとこで打ち合わせしよっか。ここだと邪魔が入りそうだし」
「なんだよ、邪魔って俺達のことか?」
「そうだよ。僕はこれから○○ちゃんと二人っきりで打ち合わせするんだから、邪魔しないでよね」
「取材って言ってまた変なことするんだろ?」
「それは僕と○○ちゃんの秘密」
ねーwヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
「じゃあ、行こっか。○○ちゃん」
そう言って未来くんは主人公を別室に連れ出した。
それからスケジュールやら取材内容やらを確認して打ち合わせが終わるんだけど‥‥敬語+苗字呼びの主人公に対して、二人きりなのにそんな感じなら仕事受けるのやめちゃおっかなあって。
そんなに嫌なら二人きりの時は普通で了承。
カードが当たったこと、指名してくれたことのお礼を言うともう少し話してみたいなって思ったんだって。
未来くんは立ち上がると、主人公が座っている椅子の肘置きに手をかけた。
「あ、あの?未来くん?」
「今日の服、すごーく似合ってるね。選んだ甲斐があったな」
「あ、ありがとう」
「すごい似合ってるけど‥‥脱がしてもいい?」
「え」
耳のあたりに手を掛けられて、そっと撫でられる。
(‥‥ッ!?)
ひぇええぇえええ!!!!!!!!!!!!!耳はダメだっつってんだろー!!!!!!!?((((((ノ゚⊿゚)ノ←
「‥‥今朝の続き、しちゃう?」
耳元で囁かれた声が、ぞくりとするほど綺麗な声で、主人公は鳥肌が立った。
(うわ‥!?)
思わず未来くんを突き飛ばした。
「未来くん!ちょっとダメだってば!」
「ちぇ。ダメか」
くすくす笑いながら手を離してくれる。
そろそろタクシーが来る頃だろうから、下でそれに乗って帰ってねって‥‥最初から帰す気満々だったんかーい!!
主人公は年下にドキドキしちゃうなんて‥明日は絶対惑わされないようにしなきゃ!と心に決めたのだった。
いやー‥きっと無理だよ思われw
次回予告。
未来くんの取材を開始するが、振り回されっぱなし!
ほらww
次回は未来くんのすごさが分かるらしいですが、ベンチャー企業をいくつも立ち上げてる時点ですごいと思うのは私だけですかw