選択肢
とてもいい人ですね
倖田さんをフォローする
今日は千早さんとユリカの対談の日。
他の仕事が立て込んでしまって千早さんと会うのは一週間ぶりみたい。
そして憧れのユリカに会えるってテンションハイな主人公w
「おはようございます!今日はよろしくお願いします!」
「おはようございますーっ!」
スタッフたちが返事を返してくれる。
「おはようございますー、○○さんですか?」
「はい。‥メイクの倖田さんですか?」
こうだ‥?
「はい!ヘアメイクを担当させていただきます、倖田初美です。このたびはよろしくお願いします!」
思いのほか元気いっぱいの人‥!!
(多分、この人のほうが年上だと思うんだけど‥気さくなんだなあ)
マジで!?
初美さんを指定したのは千早さんで、ユリカさんは専属のメイクがいるんだけど、千早さんご贔屓のメイクを試したいってことOKがもらえた。
メイクルームに案内しようとしたとき、向きを変えた初美さんの目の上に目立たないけど傷があるのが見えた。
・・・・あれ?これなんてデジャブ?
見ていたことに気づかれて、慌てて目を逸らす。
「気づかれちゃいました?」
「す、すみません‥」
「いえいえ。高校生のとき、交通事故に遭っちゃって。けど、家族が医者になって‥」
んんっ!?
「出来る限り目立たないようにって、治してもらったんです」
過去を照れたように明るく話す初美さん。
そんな彼女を見ていると、なんだか自分まで元気をもらえそう。
全くもって同感だw←
ライバルじゃないよね‥?頼む、こういう子とライバルになるのはほんとうにきついからやめて!!;;
「すごくいい家族をお持ちですね」
「ええ、恩人だからという訳じゃないんですけど、誰よりも尊敬しています」
「倖田さんを助けるのがその後家族の進む道を決めたってなんだかいいですね」
「でも‥それが逆に後悔させてないか心配です」
「そんなに弱い意志でお医者さんになんかなれないですよ。自身持っていいと思います」
「そうですよね!ありがとうございます。私も自分がこうだったからメイクの勉強を始めたんです。私、専門がカモフラージュメイクで‥‥顔のあざや傷を目立たないようにするメイクのことなんですけど、今は同じような気持ちを抱えている人に少しでも元気になってもらえたらって‥そう思って仕事してます」
やばい‥本当にいい人過ぎる!!(*´Д`)=з
いきいきと話す初美さんは、つらいことを乗り越えて今ここに立っている。
(すごい人だなあ‥)
こういう人と仕事が出来るって感動する。
主人公、全くもってその通りだな!!←
主人公も自分の仕事を頑張ろう!と意気込んだ。
スタッフさんに呼ばれた。
初美さんは準備してるって。
お日様みたいな笑顔を見せる彼女からは、事故の面影なんて全く全く感じない。
顔に怪我するっていうことが女性にとってどれだけ深刻なことか、主人公には想像もできないけど‥‥あんな人に出会えたことが嬉しい。
ねーwヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
午後1時15分。
ユリカが来る時間は1時の予定だったけど、仕事の関係で遅れるらしい。
編集長からスケジュールは余裕をみておくようにと釘をさされた理由がわかった。
そこに千早さんが来た。
スタジオにいきなり大輪の花が咲いたみたいなすごいオーラ。
(ちょっ、かっこいい‥!)
今更!?格好とか変わってませんけど!!?
ご飯はもう食べてきてて、どれくらい時間が遅れるか分からないので先にメイクすることになった。
それから20分後。
ユリカが到着。
「おはようございまーす!」
ハイヒールをコツコツと鳴らし、颯爽とスタジオに入ってきた。
「さ、ちゃっちゃと終わらせちゃいましょう!」
「本日はよろしくお願いします」
「よろしく~!」
ほっ‥思ってたよりも普通‥って思ったら、お腹すいちゃったから白金のサンドイッチ買ってきてってマネージャーに‥
ここからだと往復40分。
スタッフに買いに行ってもらうことになったけど‥遅刻したのに謝りもしないし、マネージャーの扱いもぞんざい。
主人公の中のユリカのイメージが変わった瞬間だった。
まあ、芸能人なんてイメージを固まりにしたようなものだけどね‥
勝手にイメージを真に受けてるこっちもこっちなんだけど。
メイクルームにユリカを通すと、千早さんのメイクはもう終わっていて、初美さんと談笑していた。
「すみません、メイクお願いします」
「はいっ!よろしくお願いします」
ユリカは千早さんを見下ろして妖艶に微笑んだ。
「あなたが噂に高い國府田先生ね?」
「ええ、あなたが中園さんですか?」
「あら、ご存知?嬉しいわ」
時間を気にする主人公に気がついて、初美さんがユリカに話しかけた。
「今日のメイクを担当させていただきます。倖田です。どうぞ、こちらへ」
「もうっいいとこなんだから邪魔しないでよ‥‥あら」
ユリカが初美さんの傷に気がついてそっとそこに触れた。
「傷?」
「はい‥‥ちょっと事故があって」
「そう。顔に傷なんか作って、お嫁にいけないわね」
ユリカが意地悪そうに笑った。
(なっ‥!)
「本当、そうですよね。大変です」
受け流して笑う初美さんに主人公は‥
選択肢
中園さんを怒る
倖田さんをフォローする
何も言えないでじっとしている
なんですけど‥上二つでものすごい悩みました。
まず今回選んだ真ん中。
「‥‥そうでしょうか。倖田さんっていいお嫁さんになりそう」
できるだけ軽い口調で言ってみた。
「同感です」
千早さんがのっかってくれる。
これね、上の選択肢だと黙っているだけなんですよ‥
一番下はそこまで先に行かなかったのでわかりませんが。←
「人の心を思いやれるような女性が好み、という男は僕だけじゃないと思いますよ?」
千早さんはユリカを蔑むような表情を向けた。
(國府田さん、本気で怒ってるかも‥)
なんかやばい雰囲気‥と思い、主人公は自分はユリカさんのファンだと言う。
「いつも中園さんの前向きな言葉に元気をもらってます」
「‥‥バカねぇ。あんなの、嘘っぱちよ?」
「それでも。そういう人を演じてくださってるんですよね?‥ファンのために」
「‥‥まあそうだけど」
!?!?
ユリカの初立ち絵!!!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)
え?今までの立ち絵の中(ユリカの)で一番かわいくね!?←
(本当は素直でかわいいところのある人なんだろうな‥)
ツンデレ属性というわけですね、分かりました!!
「まあ、悪かったわよ」
ぼそっと謝ってくれるユリカさんを横目に、主人公と初美さんは目を合わせた。
口ぱくでありがとうだってww
怒るの選択肢では事故なのにそんな言い方ないですというと、「バカね。私だったら、死んでも守るわ。たとえ死んでも顔に傷なんかつくらない。これでも、私の唯一の取り得なのよ」と言われます。
考え方には納得いかないけど、ユリカ自身にも何か抱えているものがあるんだと思った。
どっちにしても謝ってくれます、主人公の気持ちも分からないわけじゃないからって。
ユリカさん‥‥こういうことされると、好感度が上がっちゃうんですけどーw(ツンデレ好物)
で、ドアップでさっきのユリカの表情が見れるのは真ん中の選択肢だけのようです。
全体的に真ん中かな?と思ったんですけど、‥前の次回予告での台詞がその代わり入らないんですよねー‥関係ないかな?
「じゃあ、メイクしちゃうので二人は出てください」
「ええ~?國府田先生は置いていってちょうだい」
小物じゃないんだから!w
「女性の秘め事は、男に見せるものじゃありませんよ?」
「あなた、口がお上手ね」
「それはどうも」
そう言って、千早さんは主人公に目配せしてメイクルームを出た。
とにもかくにも、無事対談は終わりスタッフ一同ほっと胸をなでおろした。
「國府田先生、今日は素敵な時間をありがとうございました」
「いえ、こちらこそ」
「よろしかったら、この後、お食事をご一緒しません?」
千早さんは少し考えてから初美さんを手招きした。
「あ、メイクを落としますか?」
「いや、そうじゃないよ」
そういうと、千早さんはぐいっと初美さんを引き寄せて背後から抱きしめた。
ほぉあわぁあぁあちゃあぁあああ!!!!!!!!!!?(((( ;°Д°))))
(ちょっ國府田先生!それはセクハラですっ!)
「すみません、今夜は妹と食事なんです」
主人公とユリカはもちろん、その場に居たスタッフまで固まった。
(い、いもうと?)
そういう意味か‥‥なんとなくそうじゃないかなとは思ったけど、さすがに今のは心臓に悪いよー‥;;
初美さんは慌てたように千早さんの腕から逃げて、高価そうな千早さんの革靴を思い切り踏みつけた。
ちょっ!!w
「ちょっと、お兄ちゃん!仕事中はそういうの抜きって言ってるでしょっ!」
「手加減をなさい、手加減を‥‥」
千早さん、重症ww
苗字が違う!と聞くと、兄だってバレると仕事がやりづらいのでこういうときは漢字だけ変えて働かせてもらってるんだって。
「ふぅ。なるほどね~」
ユリカは千早さんと初美さんをつまらなさそうに眺めて、腕組みをした。
「國府田先生、あなた、私のこと嫌いでしょう」
「‥‥さあ、どうでしょうね?」
「本当に、面倒くさそうな男。私、面倒なことは大ッ嫌いなの!」
そういい残して、鮮やかに笑ってスタジオを後にして行った。
(中園さんて、思っていた人と違ったけど‥‥私、好きになれないかも)
私は逆に好感度上がってしまったぜ‥悠月さんの時より、なんか過去が垣間見えたような気がして。
ぽんと頭を撫でられて振り向くと、千早さんがありがとうって。
「今日もご飯一緒に食べようか。洗濯係がいるから、今日こそゆっくりして大丈夫だよ」
「誰が洗濯係よ!っていうか、まさか○○さんに洗濯させたの!?」
させて頂きましたw
「ごっごめんね!お兄ちゃんてそういうところ気が利かなくて。肝心なとこでちょっと鈍いんだよ~」
本能で生きてるんですね、分かりますw←←
さっき言っていた家族っていうのは千早さんのことだったのかと、パズルのピースが埋まっていくような感覚を覚えた。
「‥そういえば」
「‥‥なに?」
「さっきはちゃんと、拒んでましたね」
「僕だって人を選ぶよ?○○さんくらいだよ、僕が楽しく口説かせてもらってるのは」
楽しいを共有しないでくださいww
次回予告。
なんか最初はいい雰囲気だったのに、調子に乗っているといろいろバラしてしまうよ?って何を!?
これは主人公の?いや、主人公の過去を詳しいわけないから別の人に言ってるのかな?
なんか‥次回からちょっとダークな感じになるようです。


