選択肢
目を閉じる
あげる
目の前には真っ青な海と空。
今日からライフセーピングの研修合宿が始まる。
クーラーの効いた車から一歩外に出るとカァーッと体温が上がる。
(あっつい‥)
「何ぼーっとしてんだ。早く中へ入るぞ」
車から出た高野先生に声をかけられる。
「二日間、しっかりやれよ」
「はい!」
部屋に荷物を置くと、講習が行われる大教室へと移動した。
入り口のところで今回の講習についての予定表を渡される。
応急救護に心肺蘇生‥か。確か高校の時一度やったなあ‥
肺になかなか空気遅れなくて四苦八苦した覚えがw
午後は講義で、ライフセーピングについての知識を学んだ。
午後からはここまで学んだことをもとに実習形式の講義が行われる。
昼休み中に取ったノートで復習をして、実習に入った。
場面変わって体育館‥‥ちょw高校のときの体育館の風景そのまんまなんですがー!!!w
「午後からはペアで行う。○○はこっちだ」
手招きされ近づくと、ここで横になれって‥‥え、人形を救助役にするんじゃなくて主人公でやんの!?
真上に高野先生の顔が‥アッー!!!!!!!!!!(≧∇≦)
(あ、首筋にホクロ‥)
先生の話も聞かずに観察すんなw
「目を閉じろ」
(えっ‥!?)
高野先生の顔がゆっくり近づいてくる。
(嘘‥!?)
「○○‥」
そのまましちまえーっ!!w
主人公は高野先生に身を任せるように目を閉じた。
だんだんと近づいてくるのを感じる。
「‥次に口の中に異物がないかを確認する」
その言葉と同時に高野先生の手が主人公のあごに触れた。
これは‥実習中だって分かってても意識するわw
「呼吸を確認」
顔に高野先生の髪がかすめた。
薄っすら目を開けたら高野先生の横顔がある。
「呼吸がなければ心肺蘇生を行う」
ぎゃっ!?
「気道を確保して‥‥」
(わっ)
「そして息を吹き込む」
目の前がふっと暗くなった。
(え?ま、まだ続けるの!?)
どんどん近づくにつれて主人公の鼓動も跳ね上がった。
高野先生の息遣いまで聞こえて‥‥ちょ!落ち着け!!(お前がな)
「‥‥で、次は人工呼吸だが‥‥とまあ、さすがに本当にやるわけには行かないから、ここから先は人形で練習する」
‥ちっ←
でもまあ、心肺停止してないからやったらやったで危ないけどねw
「○○、もう起きていいぞ」
「あ、はいっ!」
先生に手を引っ張ってもらい起き上がる。
人形で人工呼吸をして、それぞれペアでやることになった。
主人公も高野先生が使った人形で人工呼吸の練習をするんだけど‥‥まあさっき高野先生が口付けたところを使うわけで‥
このときの微妙な気まずさったら‥ねえ(笑)
夕食を終え、主人公は明日の講習の準備の手伝い。
マーカーの予備がなくて、手伝いって言ってもほとんど見てるだけだった主人公が率先して近くのコンビニに出張。
今日はずっと高野先生と一緒にいるな‥とか思ってたら、背後から足音。
なんかつけられてる!?と思ったら高野先生だった。
夜だし危ないからって追い掛けてくれたみたい。
一緒にコンビニに入り、ぼーっと店内を見てたら、高野先生がマーカーを持ってって‥‥‥主人公、お前手伝いしたかったんちゃうんか‥?
「‥‥なんだ?喉でも渇いたのか?」
「え?」
「さっきからずっと見てるじゃねぇか」
どうやら主人公の目線の先に飲み物があったようだ。
無意識ってこぇえw
「どれがいい?買ってやるぞ」
そう言うと、高野先生はホワイトマーカーと一緒に缶ジュースを買ってくれた。
買い物を終え、研修施設へと戻る。
主人公は買って貰ったジュースを飲みながら歩いていた。
今日の講習の話とかしてたら、ふいに実習での光景が頭を過ぎる。
「‥どうした?」
「いえ、なんでもないです!」
「顔が赤いが‥‥」
「そ、そうですか?」
バタバタと手で顔を仰ぐ。
「あ、暑いですねぇ‥」
「確かに蒸し暑い‥‥おい、それ一口くれ」
「それって‥」
「ジュースだよ」
高野先生が主人公の持っている缶ジュースを指差した。
高野先生、分かっててやってるの?
それとも‥‥本気で天然系か。主人公は少し戸惑いながらもジュースを差し出した。
「サンキュ」
高野先生はなんの躊躇いもせずにジュースをごくごくと飲む。
「ふ~うまいな」
天然決定。←
高野先生はニッと笑って缶を返してくれた。
「ん?また顔が赤いぞ」
「き、気のせいですよ!」
「おーい、こんなところでいちゃついてんじゃねーっての!」
いきなりバイク連中に囲まれた。
「〇〇、相手にするな」
ぐいっと少し強引に肩を抱かれ、その人達の輪を出ていこうとする。
高野先生はそういうけど、不良たちは逆に反感を買ったようで‥
不良2
「逃がさないわよ~」
‥ヒロミちゃん、どうして不良の役回りなんかしてるの?←
前方を完全にブロックされてしまった。
「キミかわいいじゃん。俺らと遊ぼうよ」
「そうそう、俺らと遊んだ方が絶対楽しいって」
お約束な台詞しか言えない奴に用はないわーっ!!!
「‥‥」
主人公を抱く腕の力が強くなる。
「こっち来ちゃいまよ~」
ジ〇ニさんか!!
一人の手が主人公の方へと伸びてきた。
思わず高野先生に見を寄せる。
「おい、汚い手で触るんじゃねぇ」
主人公に触れる寸前でその手を振り払い、高野先生の目が一瞬鋭く光った。
(高野先生‥?)
「い、いてててて!!」
高野先生が少し押しただけなのにその男はごろりと地面に横たわった。
関節技やられたんじゃなくて押されただけでその反応w
「てめえ!何しやがった!」
周りにいた不良たちが息を巻いて高野先生を睨む。
そんな周りの様子を気にも留めないで、優しい笑みを見せる高野先生やっぱりつわもの(*´Д`)=з
その様子に不良たちが怒声をあげた。
主人公はただ高野先生にしがみつくことしかできなかった。
目を閉じる
あげる
目の前には真っ青な海と空。
今日からライフセーピングの研修合宿が始まる。
クーラーの効いた車から一歩外に出るとカァーッと体温が上がる。
(あっつい‥)
「何ぼーっとしてんだ。早く中へ入るぞ」
車から出た高野先生に声をかけられる。
「二日間、しっかりやれよ」
「はい!」
部屋に荷物を置くと、講習が行われる大教室へと移動した。
入り口のところで今回の講習についての予定表を渡される。
応急救護に心肺蘇生‥か。確か高校の時一度やったなあ‥
肺になかなか空気遅れなくて四苦八苦した覚えがw
午後は講義で、ライフセーピングについての知識を学んだ。
午後からはここまで学んだことをもとに実習形式の講義が行われる。
昼休み中に取ったノートで復習をして、実習に入った。
場面変わって体育館‥‥ちょw高校のときの体育館の風景そのまんまなんですがー!!!w
「午後からはペアで行う。○○はこっちだ」
手招きされ近づくと、ここで横になれって‥‥え、人形を救助役にするんじゃなくて主人公でやんの!?
真上に高野先生の顔が‥アッー!!!!!!!!!!(≧∇≦)
(あ、首筋にホクロ‥)
先生の話も聞かずに観察すんなw
「目を閉じろ」
(えっ‥!?)
高野先生の顔がゆっくり近づいてくる。
(嘘‥!?)
「○○‥」
そのまましちまえーっ!!w
主人公は高野先生に身を任せるように目を閉じた。
だんだんと近づいてくるのを感じる。
「‥次に口の中に異物がないかを確認する」
その言葉と同時に高野先生の手が主人公のあごに触れた。
これは‥実習中だって分かってても意識するわw
「呼吸を確認」
顔に高野先生の髪がかすめた。
薄っすら目を開けたら高野先生の横顔がある。
「呼吸がなければ心肺蘇生を行う」
ぎゃっ!?
「気道を確保して‥‥」
(わっ)
「そして息を吹き込む」
目の前がふっと暗くなった。
(え?ま、まだ続けるの!?)
どんどん近づくにつれて主人公の鼓動も跳ね上がった。
高野先生の息遣いまで聞こえて‥‥ちょ!落ち着け!!(お前がな)
「‥‥で、次は人工呼吸だが‥‥とまあ、さすがに本当にやるわけには行かないから、ここから先は人形で練習する」
‥ちっ←
でもまあ、心肺停止してないからやったらやったで危ないけどねw
「○○、もう起きていいぞ」
「あ、はいっ!」
先生に手を引っ張ってもらい起き上がる。
人形で人工呼吸をして、それぞれペアでやることになった。
主人公も高野先生が使った人形で人工呼吸の練習をするんだけど‥‥まあさっき高野先生が口付けたところを使うわけで‥
このときの微妙な気まずさったら‥ねえ(笑)
夕食を終え、主人公は明日の講習の準備の手伝い。
マーカーの予備がなくて、手伝いって言ってもほとんど見てるだけだった主人公が率先して近くのコンビニに出張。
今日はずっと高野先生と一緒にいるな‥とか思ってたら、背後から足音。
なんかつけられてる!?と思ったら高野先生だった。
夜だし危ないからって追い掛けてくれたみたい。
一緒にコンビニに入り、ぼーっと店内を見てたら、高野先生がマーカーを持ってって‥‥‥主人公、お前手伝いしたかったんちゃうんか‥?
「‥‥なんだ?喉でも渇いたのか?」
「え?」
「さっきからずっと見てるじゃねぇか」
どうやら主人公の目線の先に飲み物があったようだ。
無意識ってこぇえw
「どれがいい?買ってやるぞ」
そう言うと、高野先生はホワイトマーカーと一緒に缶ジュースを買ってくれた。
買い物を終え、研修施設へと戻る。
主人公は買って貰ったジュースを飲みながら歩いていた。
今日の講習の話とかしてたら、ふいに実習での光景が頭を過ぎる。
「‥どうした?」
「いえ、なんでもないです!」
「顔が赤いが‥‥」
「そ、そうですか?」
バタバタと手で顔を仰ぐ。
「あ、暑いですねぇ‥」
「確かに蒸し暑い‥‥おい、それ一口くれ」
「それって‥」
「ジュースだよ」
高野先生が主人公の持っている缶ジュースを指差した。
高野先生、分かっててやってるの?
それとも‥‥本気で天然系か。主人公は少し戸惑いながらもジュースを差し出した。
「サンキュ」
高野先生はなんの躊躇いもせずにジュースをごくごくと飲む。
「ふ~うまいな」
天然決定。←
高野先生はニッと笑って缶を返してくれた。
「ん?また顔が赤いぞ」
「き、気のせいですよ!」
「おーい、こんなところでいちゃついてんじゃねーっての!」
いきなりバイク連中に囲まれた。
「〇〇、相手にするな」
ぐいっと少し強引に肩を抱かれ、その人達の輪を出ていこうとする。
高野先生はそういうけど、不良たちは逆に反感を買ったようで‥
不良2
「逃がさないわよ~」
‥ヒロミちゃん、どうして不良の役回りなんかしてるの?←
前方を完全にブロックされてしまった。
「キミかわいいじゃん。俺らと遊ぼうよ」
「そうそう、俺らと遊んだ方が絶対楽しいって」
お約束な台詞しか言えない奴に用はないわーっ!!!
「‥‥」
主人公を抱く腕の力が強くなる。
「こっち来ちゃいまよ~」
ジ〇ニさんか!!
一人の手が主人公の方へと伸びてきた。
思わず高野先生に見を寄せる。
「おい、汚い手で触るんじゃねぇ」
主人公に触れる寸前でその手を振り払い、高野先生の目が一瞬鋭く光った。
(高野先生‥?)
「い、いてててて!!」
高野先生が少し押しただけなのにその男はごろりと地面に横たわった。
関節技やられたんじゃなくて押されただけでその反応w
「てめえ!何しやがった!」
周りにいた不良たちが息を巻いて高野先生を睨む。
そんな周りの様子を気にも留めないで、優しい笑みを見せる高野先生やっぱりつわもの(*´Д`)=з
その様子に不良たちが怒声をあげた。
主人公はただ高野先生にしがみつくことしかできなかった。