選択肢

ソウシさん
ソウシさんが触れてるから














下水道に入って、先頭はナギさん、最後尾は船長、そして主人公は一人で歩かせるのは問題だからって誰かと手を繋いで一緒に行くことに。
シンさんとハヤテさんは絶対いやだ!っていうし、ならソウシさんしかいないじゃないか~‥
でもソウシさんは最後尾に自分が行った方がいいって。
船長が最後尾だと何かあった時に指示が出しにくいからって。
んで‥結局主人公はハヤテさんと‥;;
うう‥ものすごーく嫌がられてます。
とろいとか早く先に行きたいのに‥とか。

「ソウシ先生と組みたかったって思っただろ」

うん。←

「お前が落ち込んでんの、バレバレなんだよ。まじ迷惑、こっちまで暗くなるっつーかよお」

まあ確かにそれは悪いですが‥ハヤテさんにここまで嫌がられたら暗くもなるっていうか‥

「あのなあ‥ソウシさんはお前のこと気に行ってると思うぞ」

「え?」

「まあ、ソウシさんが誰にでも優しいのは、いつものことだけどよ。なんつーか、お前も知ってると思うけど、ソウシさんって人命に敏感じゃん?」

「はい‥」

「いっつも、自分を犠牲にしてでも仲間を助けたい、みたいなこと言ってるけど、なんかお前を助ける時はちょっと違うっつーか」

「違うって、どこが違うんですか?」

「なんつーか、守りたいから助ける、みたいな?」

ハヤテさん‥もういいよ‥!自分の傷口えぐらなくて‥!←

「よーするに、お前には生きて欲しいんじゃん?」

ハヤテさんが一生懸命言葉選んで励まそうとしてくれてるのに、主人公、それは気のせい的なこと言っちゃダメw
突然バサバサッと何かが飛び立つ音が聞こえたと思ったら、ハヤテさんと繋いでた手が離れた!
ハヤテさんを呼ぶも、返事がなく誰かにぶつかったと思ったらソウシさんだった。

「どうしたの?もしかして、ハヤテとはぐれた?」

「そうみたいで‥」

バサバサバサッ

「きゃあああ!」

「大丈夫落ち着いて、コウモリだよ。気にすることはない、落ち着いて」

ふいに大きな手が伸びてきて、後ろから抱きしめられる。
落ち着かせようとしてくれてるみたいだけど‥余計に心拍数がやばいんじゃ?w
>ソウシさんとゆっくりと壁伝いに歩いて行くと、やがてみんなが待っていた。

「お!ようやく御二人さん登場だ?」

「ほらな!結局ソウシさんとやってきたじゃねえか!だからあんな女なんて放っておいても大丈夫だって言ったのに‥」

「大丈夫じゃない」

ガツンッ!

「痛ッ!!」

「ハハハッ思いっきりグーで殴られてやんの」

「あんな暗がりに女の子を置き去りにするなんて、男として恥ずかしくないのか、お前は」

「う‥別にわざとやったわけじゃねえからな!なんかお前、いきなり悲鳴あげて、俺の手を振り払っちまうから‥真っ暗で、何も見えなかったし‥」

「あの、私の方こそ、ごめんなさい、つい手を振りほどいちゃって」

「つーか、何でお前、顔が赤いんだよ」

「それは‥」

(ソウシさんに抱きしめられたから‥なんて言えないよ‥)

「フン。ソウシさんと二人きりになれたんだから、お前としては結果オーライってとこだろ」

「ハヤテ、どういう意味だ」

「だってそいつ、ソウシさんと手ぇ繋げなくて、落ち込んで‥」

「わー!きゃー!」

「ンだよ!でけぇ声出して!」

「もう!ハヤテさんは黙ってください!」

「なんだよお前ら、下水道の中で何かあったのか?」

「いえ、別に何もないので‥」

船長の、この空気読めなささが好きだわw
するとそこにナギさんが何かを発見したらしく声を掛けてきた。
ライオンの石像があって入口の仕掛けになってるんだろうって。
鏡文字が書いてあって「汝、この宮に値する者ならば、それを示せ」って。
右目に穴が開いてあったので、そこにゴーストタウンの民家から見つけた指輪をはめ込むと鈍い音とともに扉が開いた。
ソウシさんと主人公はここでお留守番、みんなは中に入って行った。
というか主人公、ここ数日咳とか熱っぽいとか言ってるけど‥大丈夫なん?
ソウシさんも熱があるっていうけど、主人公はソウシさんが触ってるからと解答。

「‥ふふっあまりおじさんをからかわらないでくれ」

「‥ソウシさんこそ、私のこと子供扱いしてばっかりじゃないですか」

「褒めてるつもりなのに」

「褒めてるんですか?」

「もちろん子供のように純粋だなあって‥ね」

褒めてるん‥だろうか?
純粋とバカは紙一重だし‥←
通信入って、船長たちが帰って来た。
鍵を発見したらしいんだけど、扉から出た瞬間、どこからか音楽が。
からくり時計からで、侵入者を知らせる音だったらしく下水道から出たらもう帝国軍が;;
一旦バラバラになって港で集合することになったんだけど‥主人公、ボーっとしててあっという間に軍に見つかった。
ソウシさんに手を引かれてその場から逃げるのだった。