選択肢

そうですね
一緒にバーベキューがしたいです














夏休みも後半に入ったある日。
恵人先輩から打ち合わせをするから家に来いとのメールが。
幸人先輩とメンバーが顔合わせてごたごたに発展‥?とか、やめてね☆←
場面代わり円城寺家。
学園祭の話じゃなくて、夏休みらしくどこか行こうぜ的な話にw
辻先輩‥‥夏休みらしい=ハワイなんですか‥w

「夏と言ったらキャンプ場でバーベキューとか?」

「その案乗った!俺、いい場所知ってるぜ」

恵人先輩がキャンプ場のパンフレットを持ってくる。
源さんが車出してくれるって。
おー久しぶり源さん!!(^∀^)ノ
人数多い方がいいからってことで美影ちゃんも。
幸人先輩‥‥一人でお留守番になっちゃうの?
ちょうどその時、幸人先輩がリビングに入って来た。
黙ったまま台所へ行って水を一杯飲む。

「今度の日曜日にみんなでバーベキューに行くんですけど、幸人も来ませんか?」

げ、源さん‥?
いい仕事してる‥と言いたいんだけど、く、空気が凍りついちゃったみたいだよ‥?

「‥‥」

「人数多い方が楽しいって、さっきみんなで言ってたよね?」

源さんはそう言うと、リビングをぐるりと見回した。
全員、気まずげに黙り込んでる。

「〇〇さん、幸人も一緒に行った方が楽しいよね!」

なんでそこで私に振る!!!
そりゃ幸人先輩と一緒の方がいいよ?でもこんな空気じゃ幸人先輩も楽しむに楽しめないっていうか‥‥てか源さん、まさかあーた何か知ってんのか!?

「まあ‥そうですね‥」

「〇〇さんもそう言ってるし、幸人もバーベキューに行こうよ」

「俺は行かない」

幸人先輩はきっぱりと言った。

「勉強があるから行かない」

「たまには息抜きでも‥」

幸人先輩は見向きもせず、コップを持ってリビングを出て行った。
ドアが閉まった時、ホーッと安堵するようなため息が聞こえてきた。
明らかに嵐が去った的な反応しないでー(´・ω・`)


次の日曜日、朝早くから集合して荷物を積み込んで行く。
恵人先輩に頼まれて、キッチンに肉の入ったクーラーボックスがあるからって取りに行く。
家の中に入ると、不機嫌そうな幸人先輩が。

「‥‥朝から騒がしいな」

「すみません、今日がこの間話してたバーベキューの日なんです」

「そうか‥」

興味なさそうな返事をして、そのまま二階へ行ってしまった。
しょぼ~んとなってたら、出発するぞって声をかけられ、慌てて車へ向かった。
キャンプ場に向かう道すがらの車の中は大盛上がり。
でも主人公は幸人先輩を気にかけていた。
それを悟られないようにしてたけど‥‥‥美影ちゃんにはバレてたみたいで、心配して声をかけてくれる。
でも幸人先輩がいなくてしょんぼりしてたとは言えず、もう考えないようにしようとみんなの元へ。

「そろそろバーベキュー始めようぜ!」

川で遊んでたけど、バーベキューを始めることに。
食材の準備を始めるんだけど‥‥肉を入れ忘れたことに気付いた主人公‥‥‥‥ば、バーベキューの主役が!!!(((( ;°Д°))))
というかだいぶ前から焼肉食べに行きたくてしょうがないんですけども!!(なんぞ)

「しょうがないな、車で取りに戻ろうか」

「それはどうかと思うな。今から家まで行ったら、確実に渋滞に巻き込まれて戻りの時間が読めないよ」

「そうかもしれないけど‥」

「‥‥あいつに頼むのは癪だけど、仕方ねぇか」

恵人先輩は携帯を取り出して電話をかけ始めた。

「あ、幸人か?キッチンによ、クーラーボックスがあるだろ?それキャンプ場まで届けてくれねぇか?当然、電車で。〇〇が持ってくるの忘れてたんだよ‥‥って切りやがったよ」

幸人先輩のいらっとしたような表現が目に浮かぶようだ‥←

「無理でしょ」

「だろうな」

「ご、ごめんなさい‥‥本当に私のせいで‥」

みんな楽しみにしてたのに肉なしのバーベキューが始まってしまった。
さ、寂しすぎる‥!!
みんな気を遣ってくれて励ましてくれた。
優しいなあ‥w
大鍋で作ってるカレーがぐつぐつ音を立て始める頃、黄昏れる主人公。
その時、幸人先輩からメールが!

『忘れ物を持ってきた。キャンプ場のどの辺にいるんだ?』

なんかキター!!!!!!!!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
河原の近くだと返事して、離れた場所だから迎えにいくことに。

「〇〇」

振り返ると、肩にクーラーボックスを斜め掛けにした幸人先輩が‥‥‥‥クーラーボックス抱える先輩も似合いますね‥w(妄想内です、立ち絵に含まれていないのであしからず)←

「幸人先輩!ありがとうございます。本当にわざわざすみません‥」

「本当だよ。もっとしっかりしろ」

なんか主人公のドジを幸人先輩がフォローしてる感じが目立つなあ‥

「でも、どうして?電話では‥」

「気が変わった」

「えっ‥‥」

「だから、そう落ち込むな」

まさか‥‥主人公(私)がドジして落ち込んでるだろうと思って‥?
せ、せせ先輩‥‥‥あ、あの‥‥いい加減にしないとぼ、ボルテージが壊れる‥!!!!!!
幸人先輩が下を向いてる私の頭を軽く小突いた。
は~わぁあぁあぁ‥‥‥!!!!!!www(●´ω`●)ゞ
小突かれたこづかれたコヅカレタ!!!
あ、もう壊れちゃっていいよ!!!

「じゃあな」

!?Σ( ̄□ ̄;)

「えっもう帰っちゃうんですか?」

「あぁ。用は済んだ」

「でも‥せっかく来たんだし‥‥バーベキューに参加していきませんか?」

「いや、やめとく」

小さくため息をひとつ。
ため息つかれた‥w

「でも、私は一緒にバーベキューがしたいです」

「‥‥今何て行った?」

幸人先輩が顔を近付けてくる。

「私は幸人先輩にバーベキューに参加してほしいんです!!」

「俺は帰る」

なんかいい雰囲気だと思って(勘違いして)たから今すっっげぇビギャンッてなったぞ‥orz

「無理にでも参加してもらいます!」

「‥‥そんなこと出来るのか?どのみち俺はこの後急ぎの用があるんだ」

幸人先輩が背を向けた。
バス停まで送ると言っても、一人で帰ろうとするのでがっついてでも送ることに。←
河原沿いを二人で黙ったまま歩く。
バス停は川を挟んで向かい側。
足場になってる飛び石を渡るんだけど‥‥気をつけろと言われた側から、ほんとに直前に滑った王道ヒロインここにあり。

「人の話を聞いてるのか」

「本当にすみません‥」

幸人先輩はため息をつき、手を握る。

「あ、あの‥?」

「こんな所で怪我でもされたら、Gフェスの奴らに何て言われるかわかったものじゃない」

そう言い飛び石を渡って行く。

「次の石まで少し離れてるが、渡れるか」

「ちょっと無理そうな気がします‥」

「‥‥そうか」

え、ここでお別れ?
幸人先輩が軽々と向こうの石へ飛んだ。
幸人先輩は私を振り返って手を伸ばした。
照 れ て る ‥ !!!

「ほら、俺の手を掴め」

「え‥‥」

「早くしろ」

ムキになってる表情最高なんですけど‥!!
怒ってる顔に頬染められてもかわいいとしか言えません!!!(ノ∀^●)ノ♪
ためらいがちに手を伸ばして先輩の手に自分の手を添えた。
ぎゅっと幸人先輩が力を込め、引っ張ってくれる。
それに合わせて向こう岸を渡るんだけど、勢い余って幸人先輩の胸の中へダイブ!!!*+о(〇ω〇)ь+*←

「す、すみません!」

慌てて離れようとしたけど、幸人先輩は私を抱きしめたままだ。
ちょまっ‥!いや、待たない!!待たなくていい!!!

「え、あ、あの‥‥幸人先輩?」

さらにぎゅっと私を抱きしめる手に力が入る。
いっそそのまま‥!!と思うもくせ者が。
「おーい、〇〇!〇〇、どこだぁー、いるなら返事しろー」

誰 が す る か っ !!!(≧ε≦)
幸人先輩はゆっくりと私を引き離す。

「ここでお別れだ。見送らなくていい‥‥」

あ、ちょっちょまって!!!

「〇〇!」

恵人先輩が飛び石を渡ってくる。

「お前、どこ行ってたんだよ。携帯もつながらねぇし‥」

「ごめんなさい」

いや、むしろにーさんが謝れ!!
なんで今から青春の一頁がもの凄い勢いで増えて溢れ返って、一緒にランデブーするとこだったのにくそーぅ!!!!!・°・(ノД`)・°・←←
幸人先輩が持ってきてくれたクーラーボックスを渡してると、キイタくんも探しに来た。

「とりあえず肉はないよりは全然マシだからな。ほら〇〇、早く行くぞ」

そう言って今来た道を戻る。
それからのバーベキュー大会は、かつてないくらいの盛り上がりを見せたけど、主人公はいまいち盛り上がれなかった。
心の大部分を幸人先輩が覆いつくしていた。
あぁああ‥‥‥いいとこだったのにぃ‥(´Д`)
てかこのシナリオって10話完結なんすか?
15話と聞いたんでゲスが‥‥アッパーがものすごいキテマス。
どうしよう、後半戦私悶え死ぬんじゃなかろうか‥w